ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

コリアスンデ屋のキムチ@新大久保

2012年04月03日 | 町で見つけた食メモ
昨日はまる一日、あまりFbのアップがなかったのは、ほぼまる1日二日酔いを引きずりへばっていたため。おとといの新大久保飲み会で、チェジュマッコリを相当飲みすぎてしまい、自宅にどう帰ったかの記憶がない。財布に残っていたタクシーの領収書の金額からして、最寄駅を数駅乗り越していたのは間違いなさそう。

で、会場の美名家から新大久保まで行く途中、同行者の案内でおみやげにキムチを買った記憶が、おぼろげながらある。歩いた道筋や看板のかすかな覚えから、おそらく「コリアスンデ屋」で買ったようだ。白菜とニラのシンプルなキムチで、見た目ほど辛さはなく白菜の瑞々しさがしっかり残っていて、葉物をしっかり味わっている感じ。キムチって野菜料理なんだな、と改めて実感する。

ところで店名から、スンデもおいしいんだろうか。新大久保再訪時にはチェックしてみたい。もちろん記憶がきちんとした状態で。

町で見つけたオモシロごはん…宝町 『小法師』の、チャーシューメン

2012年04月03日 | ◆町で見つけたオモシロごはん
昨日からようやく、京橋の新しい仕事場へ移動となった。と思ったらこの嵐。仕事を早く切り上げて、お初での京橋ごはんは遅い昼飯で訪れた、喜多方ラーメン「小法師」の焼豚ラーメン。文字通り表面を覆い尽くすほどのチャーシューがのった、現地喜多方の老舗御三家のひとつ「坂内食堂」の東京チェーン店であるこの店の名物だ。って、これ食べてのんびりしたから電車が運休するタイミングにかち会い、帰宅まで4時間かかったのだが。

見た目かなりヘビーな印象だが、軽めの醤油スープにモチモチ系の加水麺が意外にスルスル食べられ、チャーシューも肉がホロリ、脂が軽くトロリ甘くそれほどガッツリしていない。お腹が底抜けに空いている時や、今日の自分のように遅めの昼ごはんなら楽勝でいける。個人的には焼き豚にラー油をちょっとたらすと、辛みでさらに食が進む。

ところで、ご当地グルメの枕詞的表現で、「駅を降りたら町中に○○の匂いが漂う」とか「地元の人は朝食から食べている常食」とかあるけど、実際には誇張されすぎているものも多い。喜多方ラーメンでは「朝昼晩におやつと夜食で1日5食」とか「職場の送別会やお見合いの席で出される」とか聞いたけど、真偽のほどは?