ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

バーミヤンの麻婆飯@新杉田

2020年10月20日 | 町で見つけた食メモ
コロナで外食が激減して、ここ半年料理写真をきちんと撮っていない。せっかく覚えたsnapseedの使い方も、錆びつき気味に。

たまの自主トレはバーミヤン。長岡・喜京屋の四川麻婆豆腐とおがわのチャーハンを、こう食べられたら向かう所敵なしだ。

えきめんや@横浜駅

2020年10月05日 | 町で見つけた食メモ
昨日の今頃は石狩の鮭いくら丼で腹いっぱいな中、千歳のスープカレーの名店も押さえなければと段取っていた。先週の今頃は松本の山賊焼で腹いっぱいな中、大垣の肉吸いを移動の車中でチェックしていた。

今日の昼飯、創業感謝祭の390円に飛びつく。旅路の日々が終わり、日常が戻ってきた。

梅蘭の梅蘭焼きそば@二子玉川

2020年07月21日 | 町で見つけた食メモ
中華街では訪れる機会がほとんどないが、各地の駅ビルで昼飯の選択肢に困る時見つかると、安定感があり気軽に入れる。にこたまの駅まわり、自由が丘よりも中目黒よりも世界が違い過ぎ、やっと見つけたお昼の居場所。

揚げ焼き麺と埋もれた海鮮餡が割とボリュームあり、サイドを頼んで後悔するのも、どこでも同じルーティン。

やおとら@浜大津

2020年07月07日 | 町で見つけた食メモ
大津怒涛の三軒梯子、次は湖畔に近い居酒屋で、界隈では珍しい深夜までやっている店。酒は一軒目で飲んでなかった普通のビールに、「菊正宗」の徳利で出てきた滋賀の定番「七本槍」。アテは昨日の彦根でハマりこのたび三たび目の近江牛スジ煮込み、「デリシャス」と品書きに銘打たれているウィンナー、今思い出すとハムを食べたか定かでないハムサラダ。

はいもう一軒、締め麺を兼ねてお隣の店へ。

さざなみ酒店での角打ち@彦根

2020年07月06日 | 町で見つけた食メモ
雨の彦根てくてくさんぽで、佐和山通りで「雨宿り」で入ったこちら。近江の地酒をはじめ銘酒の品揃えが豊富で、窓辺には立ち飲みできる角打ちスペースが設けられているではないか。雨はまだまだ激しくなる模様で、これは当分さんぽは無理。仕方なく断腸の思いで、こちらで様子を見るとしましょう(嬉々)。

店の方にお任せしたところ、飲み比べセットから3種を選んでいただいた。東近江市が蔵元の畑酒造「大治郎」純米は、ほのかに甘く飲み終えたときの酸味立ったキレがある。おっつけの膨らみが深く、豊かな味わいの酒だ。同じ東近江市の喜多酒造は、次期9代目が女性の蔵元。「喜楽長」純米吟醸はシャープで後口が潔い、大人の味わいである。湖南市竹内酒造の「明尽」純米大吟醸はバランスがいい酒で、酸味が軽く飲み進めやすい。いずれも、アテで頼んだうろり(ゴリ)や小鮎の佃煮との相性が抜群で、甘さと出会ってからの伸び代がすごい。

仕事上がりの地元の方と、彦根城を散策した観光客が、ここで飲みながら交流してほしい、と、窓際に角打ちスペースを設けた理由を語る、店の安斎さん。テーブルには蔵で使われていた絞り道具「舟」の古材を使い、壁には酒米の稲が配されるなど、酒屋の一角というよりは日本酒バルのような落ち着きがある。店舗の品揃えも、地元滋賀の酒を中心に幅広いので、宿での一献用もこちらで手に入るのも嬉しい。

相変わらず降り頻る雨を眺めながら、3種をぼんやりと行ったり来たり。まだ見てない国宝の城を酔った頭に浮かべつつ、城下町を瞑想散歩する、彦根路の一献である。