ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

宮崎カーフェリー・レストランの焼き鳥丼

2021年03月25日 | 旅で出会った食メモ
出港は1910でレストランの営業は2000までという慌ただしい中で、時節柄お決まりの丼物と弁当から選ぶ仕組み。丼は牛丼などで600円は船内価格にしては良心的、ほか宮崎地鶏とか和牛の弁当もあるなど、名物らしさを出している。通常営業だと1500円のバイキングとなるそうだが、それよりもコスパがよいような。

選んだのは焼き鳥丼の220円のカップサラダで、テイクアウト可だがせっかくなのでレストランで、転倒防止のチェーンつきの椅子に座って波の揺れの中でいただいた。コイン式のビールサーバも気になったが、揺れで酔いが回りそうなのでまたの機会にて。

青島屋のロコモコ丼@青島

2021年03月25日 | 旅で出会った食メモ
土産物屋街入口にある飲食物販施設「青島屋」のレストランでいただいた。店はボタニックガーデンに面し、場所柄、これやガパオライスとかの南方系の料理のほか、「青島ライス」と呼ばれるトルコライス風の洋食ランチに「青島カレー」など地名を冠した系、さらに特産のカツオなど海鮮丼に宮崎牛と、観光地らしい幅広い品揃えである。

ロコモコ丼は地場産の野菜がたっぷりなのが売りで、アボカドものるなど野菜果物の補給にはありがたい。意外と器が底深でごはんが多く、テリヤキマヨのハンバーグに目玉焼きといただくとかなりボリュームがある。旅先でど真ん中郷土名物系が続いた時、ちょっと嬉しい大人のお子様ランチである。

宮崎物産館KONNE@宮崎

2021年03月25日 | 旅で出会った食メモ
かつてあの知事の頃、宮崎県庁は空前の観光ブームで、観光バスがどんどん立ち寄る人気スポットだった。それとセットで観光客が訪れ、空前の売り上げとなったのが、隣接する県庁8号館にある宮崎物産館KONNE。マンゴーや地鶏など、大概の県産品が揃っていて、いまでも歴史ある県庁の建物を見物して、近隣の宮崎八幡宮に参拝して、ここでお土産を買う流れのさんぽがおすすめだ。

南国な場所柄、フルーツの加工品が充実していて、日向夏のジュースにレモンケーキ、マンゴーゼリーを購入。

海鮮食堂うお座の地鶏炭火焼き@宮崎

2021年03月24日 | 旅で出会った食メモ
宿の方が老舗の「ぐんけい」よりおすすめとのことで、毎度訪れる中央通りの「うお座」。海鮮料理を謳いながら地鶏の炭火焼きも扱っており、厨房で時折炎が上がるのが見える。この店で嬉しいのは、ブランド鶏の宮崎地頭鶏とは別に、普通の鳥でもやってくれるため、200グラムで800円ちょいと安いのがありがたい。燻製香が香ばしく、塩だけで炙り柚子胡椒でいけば、鶏肉の素性を存分に楽しめる。地頭鶏だとあと500円は高くなり、ローカルな普段使いではこちらで充分だ。

10年ぶりぐらいの再訪の旨をお姉さんに伝えたら、「店は当時と変わってでしょう」と笑う。店は創業25年と意外と長いらしい。朝日堂チャンネルの撮り旅は、かつて訪問した先の再訪の旅でもあるので、料理と人とのこうした再会はちと嬉しい。