ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

東北地方太平洋沖地震

2011-03-11 22:23:08 | Weblog
 今日はこれだけ。
 3時前に面談をしていたら、揺れ出して、ゆ~らりゆ~らりの長い振幅。
 しかも、結構揺れて大きな船酔い間近のような感じで、思わず、「ドア、あけとこう。」と言って、オープンにして面談。
 話を続けていても、ゆ~らりゆ~らりが長く、集中し難い。
 ゆ~ら・ゆ~らだから、近くではなさそうと思ったが、先日と同じくかなり遠方からの余波。
 そのうちに院内放送、「・・・被害はないので通常業務に戻って下さい。・・・」で一安堵し、宿題を一気に一つ完了。
 そして帰宅路、帰り道に国道の渋滞に気づき、これはJRも止まってるかもと思ったらその通り。
 家に帰って始めてTVを見て、M8.8と知り、被災地は凄そう。
 JR運休で、病院勤務者でも遠方のため、帰れない方が出てるかも、自分は徒歩通勤でラッキー謝々。
 震源が三陸沖、これが地面の下からの直下型だったら、これではすまない部分少しましといったら悪そうだけど。
 今回、東京タワー、最上部が曲がったけど、直下なら、あの建設中、自信たっぷりの東京スカイツリーでも、もつ?
 ニュージーランド地震で火事は目立たなかったが、今回も日本の地震で火事は付きもの証明。
 のど元過ぎて、忘れ去っている常々。今回も、のど元過ぎると忘れ去りそう。 
 お天道様には勝てない。

※ 東北地方太平洋沖地震、何で間に“地方”を入れるの?
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“鎖骨下静脈穿刺”決定

2011-03-10 20:48:44 | Weblog
 今日は空気が冷たく冬の名残。
 新患外来、インフル心配という方もいたが、迅速検査でゼロ、診療的にもらしき患者はいなく、流行は下火。 
 でも、院内には“インフルが流行っているので・・・”との案内が鎮座のまま、『知らん』。
 最後の方の患者さんは、他科受診をしており来たのはぐっと遅め。
 研修医が「お待たせしました」というと、横柄な雰囲気で「ずいぶん待った」と返す。
 確かにまたせたけど、態度がデカスギ。

 御家族の要望で鎖骨下静脈穿刺延期なった方、“Yes or NO”の答えを聞く。
 心配な言葉を色々、「家で、管が抜けたらどうするんですか?」、「そこをぐっと押さえとくだけです。しっかり押さえておけば止まります。」・・・となかなか結論を言わない。
 暫く迷路を回ってもらって、「嫌になったら、抜けばいいんです。」と決め言葉。
 「おねがいします」決定。
 これを含めて、来週は鎖骨下静脈穿刺2例、CT下肺生検1例といつになく観血的処置と検査の予定で、研修医にも学習して貰おう。
 文書で学んで、実践で感じる。
 でも、宿題が進まず溜まってきた。

※ Google Chrom version10、すかさず Internet Explorer 9とライバル強烈。
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インフル再度判定不能

2011-03-09 20:52:54 | Weblog
 2月7日の“タミフル”試用に対し、24日インフル抗体価検査はハンテイフノウ、それではと3月3日に再度インフル抗体価検査採血。
 結果は期待に反して、またもや、“ハンテイフノウ:非特異的反応により”。
 自分の知識の限界を越え、『何でやねん』と検査課に質問。
 この検査法は補体を使う検査で、色々と修飾されると非特異的反応を起こして、ハンテイフノウのなる。
 理解不十分だけど、相手が患者さんだと、返金問題が起こりそう。
 頼んで、別のHI法(Hemagglutination Inhibition Test:赤血球凝集抑制試験)で依頼。
 ここは向こうさんも、私が2回も無駄をしたことを考えて無料にしてくれた。
 患者さんでも、無料にしないときっと許してくれそうもない。
 三回目を期待しておく。

 今日の予約外来、人数は少なめでも悪い方は良くならず、難しいまま。
 鎖骨下静脈穿刺予定で、御家族の希望から延期になった方、スタッフより、手足の血管が細く穿刺が難しくなってきているとギブアップ寸前。
 明日、“Yes or NO”の答えを聞く。
 それでも、“NO”なら、もう入らなくなった時点で点滴は辞める、限界到達。
 
 ついでに、“ヒブワクチン等「接種見合わせ」継続”の発表。
 そして、「ワクチン接種と死亡との明確な因果関係は認められない」としながらも、「安全性を判断するにはさらなる情報収集が必要」との話。
 前者、因果関係なんて接種直後の異変以外の場合は判明は不可能は当ったり前。
 後者、さらなる情報収集と言っても、日本では接種見合わせたら、新しい国内情報はゼロのはず。海外の情報を集めて、考えた結果が接種実施だったから、この上に何を集めるの?
 これは、あの米国務省(前沖縄総領事)本部長の“本音と建前”の見本かも。
 次回の見解発表で、新しい情報とは何か、見守っておこう。

※ “メ”前駐沖縄総領事のお言葉は“本音”、ずっと前から言いたかったことがこぼれてしまった。
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認知症、身体の限界?

2011-03-08 21:17:09 | Weblog
 某認知症の方、病状が進行し、御家族をも認識困難で食事もうまくとれない。
 でも、呼びかけに対して目的はともかく、答えようとされるし、点滴などの栄養管理はできそう。
 この場合、自分や周囲の認識が出来なくなっても、食事が出来なくなっても、点滴で支えられるならそうすべきか、否か?
 この頃、時々書かれている“寝たきりの方へ、永らえるだけの胃瘻栄養はすべきか、否か?”に通じる部分がある。
 認知症の進行は、身体は動いても脳内植物化状態ともいえ、どうすべきか。
 元気だったときの本人の考え方や御家族の考えを優先して、お手伝いをするというのが現実的だけど、御家族によって判断基準は様々で上から下までの曼荼羅模様。

 厚労省、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナ)及びヒブワクチン(アクトヒブ=インフルエンザ菌b型ワクチン)への見解発表は明日。

※ 2001米国同時多発テロ事件の新たな映像、何で機密扱い?
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説明書兼同意書

2011-03-07 22:49:44 | Weblog
先週に続き今週も月曜日は雨で始まる。

 4日に研修医と話した患者さん、あと2週間位で方針を決めよう。
 これ方は外来初診から研修医と一緒に診ており、治療方針と初めの治療まで進められたら研修医の診療体験で学ぶことは十分にある。
 明日、別の方に鎖骨下静脈穿刺をしようと、御家族に話すと色々と心配を言われ、説明書兼同意書を持ち帰って貰い、他の家族と相談したいという。
 もちろん、OKだけど、説明書は読めば読むほど心配が増えていきそう。
 説明書兼同意書、互いの合意以上の意味は無い。
 明日の昼頃までに、返事下さいと話す、少々期待しておく。

 厚労省、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナ)及びヒブワクチン(アクトヒブ=インフルエンザ菌b型ワクチン)の同時接種後死亡例が、2日から同日までに4例報告され、因果関係の評価が実施されるまで両ワクチンの接種を一時的に見合わせると発表。
 いつになく早い、でも、接種直後以外の事象だと証明は極めて困難で、余程のことの無い限り証明が出来るとは考えられない。
 明日の見解発表の分かり易い言葉を期待しとこう。

※ “K”首相外相辞任で任命責任ありと、いつになく早い回答。
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確定申告の日

2011-03-06 21:21:17 | Weblog
 一年ぶりに確定申告。この前まですっかり忘れていて、ふとしたはずみ思い出し、今日ネットで国税庁のホームページから文書作成し、近日中に郵送予定。
 近年は雑収入もほとんど無く、少々の寄付金控除のために申告。
 少々でも、食事代位にはなる。
 国税庁ホームページから画面の指示に従って記入し、印刷の所でポップアップ規制が掛かっているのに気づかず足踏み。
 はっと、画面上部の注意に気づいて印刷に至る。
 この手順さえ理解できるなら、年1回しかやらなくても、なんとか出来そう。

 この寄付金、“M”外相の在日外人献金は政治資金規正法に触れると言うが、日本人からの寄付金だって、利益誘導の可能性は否定できないし、現代においては同列、日本と外国の差異はもうないと考えるべき。
 国内企業献金という名の寄付金は、その企業の利益誘導につながらないなんて保証はないし、負になるなら企業は献金なんてしないのは当ったり前。
 もうこんな狭量はやめてもいいはず、実際の額もものすごく多いモノでもないし、重箱の隅、ド○○のレベル。

 今日は昨日の病棟の状況を思い出し出勤は取りやめて、家の宿題を進める。

※ リビア内乱、空域を押さたままだと長引きそう。
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血圧77は四捨五入で80

2011-03-05 21:37:44 | Weblog
 昨夜はちょっと遅めの午前1時過ぎに就寝。眠りにつく前に、枕元の携帯が鳴り、色々と質問されて、最終的にはそのまま経過観察で終了。
 たまたま遅めの就寝の眠りにつく前の電話だったので、まあ落ち着いた回答内容。
 その後電話が来るかと思ったが、来なくて寝たけど、こんな感じでは熟睡感は少々。 朝の内に出勤、件の方はその後何もせずとも、自然に落ち着かれた。
 自然に落ち着いたというのは、その方のナチュラルな実力。
 ベッドサイドでスタッフと昇圧剤使用開始の話。
 モニターの血圧は77、大体80未満になると血流の低下傾向が強まってくるので昇圧剤を使おうかと言うことになる。
 ここで、「77は四捨五入したら80だから、今は使わなくていい。」と話した。
 この四捨五入というアバウト(いいかげんな、おおざっぱなと聞こえたかもしれない。)な感覚でも、血圧計の原理を考えたら、77でも80でも流れている血流に大差はないはず。
 77でなく、四捨五入で70になる70前半まで低下したら位でもいい。
 反対意見を言われそうだけれど、これ位は誤差範囲。

 朝早めの出勤だったので研修医には会わなかった。
 明日は行くか行かまいか、明朝までちょっと思案。

※ 東北新幹線“はやぶさ”下り一番列車、誤りの非常ボタンで緊急停止は作動正常の証拠。
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薬はそろそろ飲んだほうが良いでしょうか

2011-03-04 23:20:28 | Weblog
 今日、来た方の言葉。
「血圧、結構高いから、普段も高そうで気合い入れてよ。」
「薬はそろそろ飲んだほうが良いでしょうか?」
 この“そろそろ”が一般的感覚の表現。
「そろそろではなく、血圧を安定した状態に維持することが大事です。」と言ったが、どうも噛み合わなかった。
 一番の大事は、体調を感覚的にも数値的にも安定させるという事だけど、その認識がなじめないようだった。

 夕方、患者さんの御家族への話。まず、研修医に一通り話させてみた。
こんなのは場数を踏んで慣れて、相手の反応を見据えて言葉を選んで、押したり引いたり、ちょっと“ヨイショ”を入れる。
 非常に慎重で丁寧で、一所懸命は十分感じられた。しかし、長くて疲れそうで、ポイントが分かりづらく、目一杯話してるだけだった。
 これから先の色々な検査は御家族と患者さんが選ぶとか言ってしまい、『違う』、患者さんはより良い方法を期待しているのだから、医師は自分の考えではこうした方が良いとアドバイスをしてから後、同意か否かを考えて選んで貰うのが医師の役割。
 きっと、御家族の方も分かるようでよく分からん話に思っただろう。
 もちろん、“ヘルプ”を入れてフォロー。
 診察時だけでなく、御家族への目的を忘れない話を学んでくれたと思う。

※ “M”外相、在日外人献金は政治資金規正法に反するの突っ込み、もっと大事あるだろ!
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インフル抗体価再検

2011-03-03 21:34:49 | Weblog
 よく分からんけど、昨日投稿したら日にちがおかしく、3月2日なのに3月1日になったりと、同じ名前で1日と2日に出てしまい格好悪い。
 修正方法がよく分からんからそのまま、“堪忍”。

 昨日、ハンテイフノウの結果を得たインフル抗体価をもう一度測定するか、どうするか。
 ここまで来たら、後戻りはなく実行、約1400円(前の“金”返せと言いたいが、1回だけ沈黙。)。
 結果は来週まで待ち。
 今日は新患外来、研修医が来て最後の二人はそれなりに病人。 
 一人は入院になったが、研修医は患者さんの話の泥沼に引きずり込まれはい上がれない。
 “話を進めて”とメモを書いてを渡したが効果無く、延々と終わらず、患者さんの納得で終了。
 話の展開、引き出し、話題のすり替え等は、まじめさの余りまだまだ先の事。

 4月新人研修会のガイダンスを頼まれたが、時間と中身があまりに漠然としてよく分からん。

 夕方は天気予報の如く空気は冷たい。

※ 京大入試問題事件、容疑者予備校生逮捕と早い、投稿早業は?
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インフル判定不能

2011-03-02 21:12:22 | Weblog
  2月7日の“タミフル”試用に対し、24日に自分の採血をしたインフル抗体価検査が出た。
 期待して検査結果画面を開くと、“ハンテイフノウ:非特異的反応により”。
 これが結果で、“よく分からん”、先週これだけに対して数千円を払ったのに回答は“判定不能=何にも分からん”→“ガッカリ”
 今までの経過を判断する客観的証拠は得られなかった。

 これがケチの付き始め。
 明日からの抗ガン剤、化学療法を研修医と相談し、年齢条件等から既定のものを軽めに変更すると、院内化学療法プロトコール(手順書)に載ってないものは認められないと言われる。
 確かに載ってないけど、載ってるモノから肉体&年齢的条件からやや軽めに変更したら“不可”判定。
 軽めにした理屈は理解出来るはずなのに、載ってない・文献をつけてくれと、まあ、規範からみるとそういうのも有りだろうけど、考えて判断しても良さそうにも思ったが、もう明日の事で残り時間も少なく、“1 vs 多数”でごり押しは止めて安易な妥協、内心“クソッタレ”、外には出さない。
 
 夕方の院内研修会はかったるくなって欠席帰宅で熱燗に決定、これも安易な妥協。

※ 京大入試問題事件、携帯端末までの到達は早く犯人のガード、甘そう。
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