年賀状あと少し

　オジサンは金曜日まで働いて、土曜日は疲れて休み。これが真実に近そう。
　それでなければ、土曜日も働いたまんま。

　年賀状、いつもはがきは早めに買っても、書くのは遅い。
　今年は昨日表裏を印刷、後は一文を付け加えるだけ。
　初めは色々書いていても、脳細胞が枯渇してすぐに種が切れる。
　その時は、“今年もよろしくお願いします”しか残ってない。
　以前、この文を印刷してしまい、書く言葉が思い浮かばず、困った。
　それからは、困ったらこの言葉を手書きしてＯＫ。
　手書きが少しでもあると、なごむ。

　午後に某医師から電話で不調、あした勤務出来ないかも。
　『えっ？』、どうすりゃいいの、代行はすぐには見つからないし。
　これで、明日の出勤は早出に決定。

※　定額給付金２月１日基準、まだやってた。『ヤメタラ』っと思う人多そう。

オジサンがいない

　夜の繁華街にはオジサンの姿が見えない。
　今夜、ミニ同窓会、繁華街で夕食飲酒。終えて出ると１０時、駅への道に人が鈴なり。しかし、よく見ると若い方々ばかりで、私達のようなオジサングループは一見、ゼロ。場違いというか、ショーウィンドウに写ると明らかな様。入って行けない場所みたい。でも、駅への最短はこの道で、周囲の若さを感じて歩く。
　彼等は学生、若い労働者、フリーター、目覚めたニート？若年サラリーマンが着替えて出てきたようには見えない、２０～３０前半まで。
　オジサン達、何処へ消えてる？景気が悪くてもう家？もっと安い飲み屋？　
　久しぶり、夜の繁華街、これが日本の夜の一部。
　でも、『彼等は昼間、何やってんの？』と考えるのはオジサン。
　帰りの電車に乗ると、漸くオジサンがいた。

　今日は午後にムンテラ目的で出勤。ずっと、以前に手術を勧めた方、同意が得られず自責を感じてた方。御家族にどうしても話しておきたくて時間を調整し、面談。
　後は流れに任せる。

※　米国はGM、クライスラーに１．５兆円融資。どう生き返らせるつもり、教えて？　

あと５日で冬休み

　休みまで、あと１週間で、気合いが保てるか？気持ちは早く休みになれ！っとガキ。
　外来は少なめの日で、天候も穏やか、近隣はインフルエンザが増えてきているが、この地は後追いレベル。でも、ワクチン希望者がぐんと増えている。
　研修医と入院患者さんの皮膚を縫った。私が後で見守る。
　最後に縫うとき、看護師さんから、太めの針で縫いますかと聞かれ、「ダメ、持針器（針を挟むハサミのような器具）を用意してよ。」「ペアン（鉗子の一種）でいいですか？」「ダメです！」
　確かに太めの針で皮膚を通して、その針穴に糸を通して針を抜けば、糸が残って縛れば縫えた格好になる。しかし、邪道いい加減、物がないのなら仕方ないときもあるけど、あるのならこんなことはきちんとすべきで、雑な仕方を研修医に教えるのは間違っている。節約したかったら、もっともっとドジがある。
　研修医には下手でも丁寧な手技を教えないといけないはず。
　サーモフォーカスはもう少しデモ借り。

　明日は特別ムンテラで出勤予定。

※　日銀、金利を０．１％と米国を見習っても見通し？

タミフル自己備蓄

　国は新型インフルエンザ対策として、タミフル備蓄。２０００～３０００万人分らしいけど、人口１億、残りの７０００万人分はその時に問屋にある分だけ。
　もし、石油ショックの時のようにパニック状態になったら、どうする。
　成長して、日本人は賢明になっていたらＯＫだけど、実際に遭遇しないと分からない。
　阪神大震災の時のように、他人を押しのけたり、略奪はなさそう。
　でも、実弾タミフル＆リレンザがないと、困るで～。
　色んな考え方もあるが、タミフル適応に“インフルエンザ感染症の予防”という項目があり、“原則・・・”のしめがあるが、原則は原則以外もアリで何でもＯＫ。
　某家族の名前で処方、自費で５５００円。
　インフルエンザで処方すると、保険適応、もっと安くなるが、それはズルでやってはいけない。
　流行りだして、効果不十分で倍量投与なんてのも出てきたりすると、一気に足りなくなる。国はその辺りまでは絶対に考えてない。
　まだ、一人もいないうちから。種々の状況を想定しすぎるのも無駄多すぎだけど。
　今の結論、５５００円で５年以上の掛け捨て保険と思えば、どうってことない。
　あやしい国民年金よりも役に立つかも？
　そのうち、提案してみよう？

　ついでに、タミフルはノイラミニダーゼ阻害効果でインフルエンザに対するわけだから、ノイラミダーゼを持つ他のウィルスにも効くはず。
　もっと、教えてあげて良いはず。

　外来はそれほど混まず、暖かな日の効果、研修医もややゆっくりに見えた。

※　クライスラー、一ヶ月の操業停止はメチャ、ヤバイきざし。

派遣はニート

　今の金融危機で派遣とニートとアルバイトは殆ど同じだったことが分かった。
　派遣社員といえば、後二者よりも上かと思っていたら、今回の不況で真実あぶり出し（追加：パートもほぼ同じ）。
　いずれも雇用者側の都合一つで“クビ”。正社員だってリストラされるし、正だ思ってたら足元は砂だったり。
　ニュース見てたら、外国人労働者（今の病院にも時々患者さんで来る）、殆どは出稼ぎ派遣並で雇用者の意向次第の身分、業績如何で真っ先に切られる。
　異国で働き口がなくなると、身内もいないし直ちに路頭。
　日本人雇用者と見て見ぬふり政府の御機嫌に掛かっているなんて、国籍格差。
　常勤に安住してたら、アカンだろうね。
　自分を信じるだけかな。信じられなくなったらどうする？

　外は冷たい雨。でも、外来は予約で殆ど来院。悪性疾患の方、正直に不調の訴え、検査をして病気とは関係ないことを話し理解してもらえた。
　そこまで、直接的に聞かれると本人相手だけど、そのまま答える。
　今回は結果が良くてラッキーだったが、悪い時がやがて来るかも、その時の重たい空気を想像するとキツイ。

※　高校駅伝、一区に留学生不可。だったら留学を認める事がおかしい。

４時間７０人健診

　今日は８時半から１２時半までの４時間に７０人の健診。
　６０×４÷７０≒３．４と一人３分で簡単診察。
　健診だから、まあ、元気に近い方が来てるから出来る人数。
　この中に一人でも病人がいると、そこで停滞し、後の方から『健診なのに、何で遅いの！』とクレーム必至。
　診察室、座った途端「今日、調子はどう？まあまあ？」と良い方に誘導質問。
こうして、最初の言葉かけで普通以上にフィルターを掛けて、頸部・胸部・下肢のむくみを見ながら、少し話して終了、実質３分。
　採血、レントゲンなどの検査は勿論、分業、出ないと出来ない。
　腹部は食欲と便通の問診で診察は省略。
　腹部診察をすると、診察ベットに寝かせて、おなかを出させて診察。これだけで３分以上かかりそうで、７０人全員やったら倍の８時間、私が果てる、無理。
　時々、質問があり、出来るだけ答える。もし、全員から質問を受けたらパンク。
きっと、色んな事を聞きたいかもだけど、堪忍。
　これが健康診断の実態、一番の大事は現在の状況とその中にある結果との調和がどれくらいとれているか。これを話して、そこそこ納得して貰うこと、出来る？

　計７０人、５０人を越えるとやや疲れ、６０人を越えると秘かに後何人と指折り数える心理状態。少しの余裕で診られるのは、半日５０人余りが自分の実力。
　終わって、１時間位は何もしたくも、考えたくもなかった。
　
　その後、研修医と胸腔穿刺の後始末、日常臨床、小会議（頭半ばボーッ）、御家族との面談で終わり。

※　みんなは禁煙、地下鉄乗務員は地下喫煙ＯＫ、ド○○。

後２週間で年末

　朝は寒く明けて、外来も出足は悪く、日が昇って混むとまずいとスタートダッシュ。でも、今日は後半も延びず飛ばしすぎた。
　研修医に任せる患者さんが少なくなりそうだったが、今日は午後から手術に入るので、結果それほどでも無し。
　最後の方、「１５分で終えろよ。」とせいたのに、優しく丁寧に、文書にして説明したりして、３０分近くかかり、手術前にゆっくり昼食の時間はなくなった。
　この時間配分がもう少し出来たら成長。

　夕方、ポスターチェックしていたら日付の間違いを指摘され、期日前で間に合った、謝々。
　これは思い込みの結果ミス。最近多くなって、ヤキが回ってきている。
　仕事の書類でも書き落とし、見落としが良くあり、所々に迷惑を掛けている。
　確かに以前はこんなにミスはなかった。

　自分の外来でサーモフォーカス、それほどどうって事もない。やはり使い慣れることかな。

※　ソニーやトヨタが引くと日本は引き潮のうねり。

インフルエンザワクチン接種前予診表

　未明からの冷たい雨で冬。昨日、出勤しておいて良かった。この冷たさは出たくない。
　仕事はインフルエンザワクチン接種前の予診表修正。
　ほっといてもいいけど、見ると項目が多く、大半の方は後半はまともに読んで考えるのに疲れて、適当に○を付けてしまうみたい。
　これを忍耐出来る位に、項目を少なくしようと考えてみる。
　今までのは、１０～１３項目もあり、読んでいくのに辛抱できない。
　私見で５項目位に減らしてみた。
　例えば、体温測定はヤメ。始めにワクチン接種の話をしたときに『まあ、いいかな。』と勧めているはずだから、熱が高めの人には勧めて無いはず。
　過去に“ケイレン”しましたか？現在、普通なら、まず関係ない。
　・・・なんて、現時点で接種出来そうか否かに関係ない質問は、有用性が乏しく、受ける方も疲れて、いい加減いやになりそう、少なくとも私だったら。　
　おそらく、色々心配して始めに作られた原型から、修正しようなんて面倒で考え無かったのかもしれないという印象。
　もう少し、コンパクトにまとめて、近々の折りに提案予定。言っても変わらないかもだけど、言わないと変わらない。

※　放鳥トキ１羽死亡、これも自然の流れ。

ネット通販

　朝のうちに出勤、今日退院の方にも間に合い、挨拶。他の方も安定、明日は出勤せずにＯＫ。
　研修医とはすれ違わず、まあいい。○科を回っている研修医に会う。
　○科の先生から患者さんの発熱時と解熱剤についての解説を受けていた。
　チラッと聞こえるのは古典的説明、私の考えからは正しいけどもやや現実的でない感じ。

　帰ってきて、ＴＶをいじってると宅配便。
　一昨日にネットで頼んだメモリーが到着。大きさは長辺せいぜい５ｃｍなのに、外箱は長辺２５ｃｍもあって、大箱にチョコっと入っている。
　外箱が小さすぎると、荷台で見失うかもだけど、もう少し小さくても。でないと、モロ無駄に見える。
　きっちりとしたもの、ネット通販は結構楽で便利。
　ここまで先を読んだ○○天は、やはりスゴイ。日本では今トップ走ってる、競争厳しいからきつそうだけど。

※　ビッグ３救済案を可決せず、米議会は日本より厳しい印象。

新型インフルエンザ対策

　今日、近郊の会社から新型インフルエンザ対策の考え方を相談された。
　私の考えで自由に話して良いと云うので会って話した。

　簡単には、まず第一に、患者の鼻と口をふさぐ、咳やくしゃみからウィルスが飛び散るから。
　第二に危うい方の側、１ｍ以内に近づかない。
　この二つが大事。次いでかかったかなと感じたら、タミフルかリレンザ使用。
　忘れてならない基本は、自分の体力を保っておくこと。
　咳やくしゃみをして、熱が高めの方でインフルエンザかなっと思った方は、他人に近づく前にマスクをして、飛散粒子を減らす。
　一人の時はマスク無しで当然ＯＫ。一人なら誰にも移さない。
　発生源をウ～ンと抑える、これが何といっても一番大事。
　普通に飛び散るのは精々半径１ｍ、だからあやしい他人には近づかない。１ｍ離れていても話は十分に聞こえる。
　ゴーグル、ガウンはまあ、見た目のポーズだけで無駄、その金があったら、インフルエンザの薬を買っといて。　
　潜伏期があるから、水際阻止は無理。
　発熱外来なんて発想もあるけど、設置する金は抗インフルエンザ薬に回すべし。
　そんな外来は格好だけで、まあ、無駄、私は少数意見かも、でも、無駄。
　はじめは隔離する？違う、薬渡して家で安静。
　病院に来ても、病状のひどい方以外はやる事がなく、無駄。
　この一、二をきちんとやる、出来る？これが私案。
　そのうち、他の医療機関と話し合う機会もありそうだが、反論と根拠を教えて。

　某研修医、電話をしても通じず、今日は出張中。

※　“Ａ”首相、２３兆円追加経済政策、２３－２＝２１にしたら。