ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

呼び出しあり

2006-04-16 23:05:17 | Weblog
 病棟が落ち着いていたので、春の上着を買いに行った。今までのがテレテレになって、クリーニング屋さんに「これ?クリーニングするのですか」とまで言われてしまったのです。
 近頃は量販店で買うことが多い。自分で見ても、量販店とデパート、専門店での差がよく分からないから、んまあ、いいかなって感じ。
 こんな安定の一日のはずだったのに、夕食後に若いのから電話。
きっと“ヘルプ”だろうと出勤、20時半。
 夕食の飲酒後で、タクシー出勤。
 胸レントゲンとCTを見ると、これは患者さんも苦痛を訴え、胸腔穿刺の適応あり。
 ちょうど一年目の研修医もいて、若いのと一緒に胸腔穿刺。
 研修医はまだ勤務2週余で見学、若いのが実行。
 患者さんは苦痛を一杯言って、本当に何が一番苦痛なのかよく分からないけど、待てないので局麻下に開始。
 局所麻酔→メスで切開→ペアン(刃のないハサミのようなもの)で傷を押し広げる→直径8mm位の管〔俗にトロッカー〕を強引に押し込む→空気や液体の排出確認し固定、縫合→吸引機械につなげて終了。
 70点、それは管の接続でミスをしてしまった。研修医にミスを見せてしまった。
 研修医を隣に聞かせて、御家族に「原因、今はよく分かりません。・・・・・」と話す。帰宅は23時前かな。

※ 緊急処置をして、後は明日考える。
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