ギリギリ中心静脈穿刺

　朝から小雨、午後にはあがる予報だったけど、夕方まで雨が続き、薄暗くなって漸くやむ感じになった。
　選手後半から、入院患者さんが久しぶりに立て続けで、ドック健診の合間に細切れ診療は、しっかり気をつけないと抜けそう。
　そしたら、いつも診てた方が、他科に入院されていて、何やかやと面毒くさくなり、自分で診てくることにした。
　最初に受けた医師は、一仕事減ってラッキーと思っただろう、かな。
　そして、夕方に若いのと鎖骨下静脈穿刺の予定。
　今まで、手足末梢の静脈から点滴をしていたが、ずっとあちこちに刺していて、元々細い血管に、新しく刺す箇所がなくなってきたので、中心静脈穿刺が選択された。
　他が使えなくなってから、中心静脈を刺すのなら、もっと余裕のある内にゆっくりとやればいいのに、もうここしか残ってないかもの状態でやると、ミスしちゃいけないという、プレッシャーが掛かってくる。
　穿刺は若いのがやって、自分は監督役。みてると、成長の跡はみられるが、手際が怪しく、かつ、その怪しさを認識してないのが問題だ。
　このように追われて、宿題が進まず、残り３週間で、今週末にはあらすじ原稿ができないと焦らされそう。

　明日は夕から会議があるので、今日は定刻に帰って、ビールと“楽天 vs巨人”観戦とする。

※ ＮＰＢ日本シリーズ、体操金の“Ｓ”選手が後方宙返りをしてから始球式、この余裕は平和象徴。