ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

研修医でも確信犯

2007-01-25 22:51:47 | Weblog
 今日は久しぶりに鎖骨下静脈穿刺。若いのがやるのだが、私が遅れて行くともう始めていた。しかし、細い麻酔針は刺さるが、太めのカテーテルは入らない。
 途中、外来に二回も行って中座したけど、もどると未だ終わらず。
 交代、どうも最初の刺す位置が近すぎみたい。
 そこで、麻酔からやり直してみる。結構、深めで届く?とも思ったが刺せた。
 カテーテルを刺すと、血液の逆流が悪く固まってしまう。
 止血剤が点滴されていたのです。止血剤がこんなに効くとは予想以上だった。
 きっと、入ってるはずとカテーテル内の凝血(固まりかかった血)を生食水で押し込んで点滴につなぐ。もし、入ってないならこの凝血塊をどこかにやってしまうことになる。
 後の確認レントゲンで“OK”だった。
 ここの確信は自分で刺した時、カテーテルを送りこんだ時の手応えのみ。
 ほんとは、今日二例の予定だったけど、時間がかかり残りは明日。

 外来は、途中色々と気になさる神経質な方の話し相手に時間がかかり、終わりは遅くなった。
 研修医は来なかった。ま、確信犯だろうね。
 犯意は私の魅力、本人のやる気、それとも両方かな。
 やる気の無い方を、引っ張るべきか否か、しばらく考えて見よう。
 外来に来る以上のものが、他にあるのならいいけど、無いならド○○だ。

 定刻過ぎに帰ろうと思ったが、先日退院した方が、不調で救急来院、入院。
 1時間半近く診ていて、しっかり夜になってしまった。

※ 東国原知事、走り回るのは好印象。でも、鶏の近くに行かせないのは周囲の防御認識が間違っている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 突然、乾杯! | トップ | 週末出勤確定 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事