さすがに今日は朝のニュースでも東日本大震災から5年のニュースばかりでしたね。
ちょっと終戦記念日のニュースを思い出しました。
まだ5年しか経っていませんから、被災者の方々の記憶も鮮明でしょう。
私は当日、地震の直後に全員帰宅の命令が出て、いつもは40分で帰れるところ、車がびっちり渋滞して、6時間かかったことと、コンビニやスーパーから物が無くなったことくらいで、大した被害は受けていません。
むしろ電車通勤の方は、電車が完全にストップし、車通勤で方向が同じ者に送ってもらったり、職場に泊まったりして、難儀していましたね。
私も4人の電車通勤の人を送りました。
で、帰宅してテレビで家や車が流される衝撃の映像を見てびっくりしたというわけです。
千葉県でも、北東部では死者が出る被害が、沿岸部では液状化が起こりましたが、私が住む北西部は電車が止まったことと流通が悪化した程度で大した被害はありませんでした。
テレビで見た被災地の映像は衝撃的でしたが、それ以上に福島の原発事故は驚愕の状況を呈していました。
あの時、菅直人が総理大臣を務めていたのは被災地のみならずわが国全体にとって大変不幸なことでした。
自民党の長期政権の時は、総理大臣なんて誰がやっても大して変わらないと思っていましたが、民主党政権下で、総理大臣にどういう人がなるかで全く違うのだということがよく分かりました。
それを分からせたことだけが、民主党政権の功績と言っても良いでしょう。
未だに被災地の復興は道半ば。
これから新たな問題が発生するでしょうね。
例えば仮設住宅の閉鎖とか、コミュニティの崩壊とか。
私には何もできませんが、事態の推移を見守っていきたいと思っています。