今日は梅を観に出かけました。
千葉市内の、青葉の森公園という広大な公園です。
ここには梅林があり、多くの人が訪れていました。
紅梅、白梅、両方が見事に咲いていました。
しら梅に 明る夜ばかりと なりにけり
というのは、郷愁の詩人、与謝蕪村の辞世ですが、私も紅梅よりも白梅を好みます。
蕪村句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) | |
玉城 司 | |
角川学芸出版 |
紅梅はやや毒気が強いように感じますから。
まだ気温は低いですが、季節は確実に春に向かっているのですねぇ。
春は年度末でもっとも忙しい季節。
明日からの仕事を思うと憂鬱な気分になりますが、梅の花が少しだけ、私の心を和ませてくれました。