暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、秋分の日の今日、ずいぶん涼しくなりました。
今日はかねて検討中の車の買い替えのため、スバルの営業所を訪れました。
お目当ては、インプレッサの2,000。
オプションを付けまくって、最初に出た見積が税込290万円。
最初の見積など意味は無いと、早速値引き交渉開始。
脅したりすかしたりした結果、20分後の再見積が265万円。
これは250万円は切ると直感した私は、必殺の競合作戦に出ました。
車屋がもっとも嫌がるやり方ですね。
トヨタのアクアがインプレッサと競合していることは知っていました。
で、アクアを買う気なんてさらさら無いのですが、アクアを買うかインプレッサを買うか迷っている、と軽く揺さぶりをかけてみました。
時あたかも9月末の決算直前。
営業マンの顔色が変わりました。
しばし沈思黙考の末、9月中に契約することを条件に出してきた見積が、232万円。
「これ以上は鼻血も出ない」と、泣きついてきます。
で、切りが悪いということで、2万円引いて税込諸費用込で230万円まで下げることを要求。
営業マンはさらに沈思黙考。
所長に掛け合ってくる、と席を外し、10分後、下取り車の下取り価格を2万円上乗せする形で230万円まで値引く、とのこと。
これ以上は無理だろうと思った私は、来週末、同居人と試乗に来て、良いようならその日のうちに契約する、と約束し、ついでに「230万円で妻がうんと言うか心配だ」と大嘘をかまし、帰宅しました。
同居人との間では、総支払い額が250万円を切れば良しとする、と話はつけてあります。
その程度の額なら、一括で払って、さらにもう2台買えるくらいの貯金が残りますので。
私はじつは値引き交渉が得意。
これもひとえに長いこと職場で契約事務を担当したおかげでしょうねぇ。
しかし2,000の車で、しかも今スバルで一番人気がある車種が、ここまで値引くとは思っていませんでした。
殿様商売を続けるトヨタには見習ってもらいたいものです。
しかし、よい子の皆さん、こんなあこぎなことは真似しないでくださいね。
車屋さんが可愛そうです。
また、このブログを真似て値引き交渉が出来ないよう、下取り価格はあえてお知らせしません。
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