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ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

鼠三部作

2008年08月25日 | 文学
羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
1973年のピンボール (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
風の歌を聴け (講談社文庫)
村上 春樹
講談社

 雨に閉じ込められて、古い小説を読みました。 
 村上春樹の通称「鼠三部作」。
 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」です。
 私はこれらを、高校生の頃から、繰り返し繰り返し、読みました。
 文体は軽快。内容は切なくて不思議。
 その後「ダンス・ダンス・ダンス」という続編が発表されましたが、私はこれを良しとしません。
 「ノルウェイの森」がベストセラーになりましたが、通俗の感は否めません。
 私は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」をもって、村上春樹の世界は完結をみたと思っています。

 ノーベル文学賞の声も上がっています。是非、受賞してほしいと思っています。

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