マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

481系:特急「みどり」(大阪時代)

2011-03-31 00:30:00 | 国鉄・JR特急列車
481系:特急「みどり」


現在は主に博多~佐世保を結ぶ特急列車として運転されている「みどり」ですが、現在の運転区間は昭和51年の長崎本線・佐世保線の電化開業に合わせて誕生したもので、485系による「かもめ」との併結で運転され、当時としては珍しい運転形態として注目されていました。
それ以前、昭和50年3月の新幹線博多開業までは、新大阪・岡山と大分を結ぶ特急として運転されていました。それ以前についても遍歴が長い列車なのですが、詳細は省略いたします。



昭和49年8月 大阪駅にて

大阪へ撮影に行った際、帰りの「銀河2号」を待っていたときに偶然隣のホームに到着したので撮影したものです。ポケットカメラでの写真なので、かなり画像が悪いのが勿体無いですね。
当時、赤スカートのクハ481は憧れの車両であり、フィルム枚数の制限の中で唯一撮ることが出来た1枚として、非常に思い出深い写真です。

その後、まさか復活するとは思ってもみませんでしたが、その後2度ほど九州に行く機会があったにもかかわらず、行程の都合で逢うことができなかった列車です。



昭和52年頃 上野駅にて

これはウソ写真です。「白山」から「そよかぜ」に幕が変わるときに現れる現象として、当時は結構有名でした。イラスト化による幕交換で、このような現象もなくなってしまいました。

新幹線博多開業前は、山陽本線が最も賑わっていた時代。こんな華やかな時代は二度と戻ってこないでしょうね。


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直流型電気機関車:EF641051~1053

2011-03-30 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641051~1053

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが、当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、最終機となる1051~1053号機の画像をご紹介いたします。



平成22年3月20日 蕨駅付近にて EF641051牽引 「あけぼの」



平成21年5月23日 赤羽~東十条間にて EF641051牽引 「北陸」 


平成22年4月25日 蕨駅付近にて EF641052牽引 「あけぼの」



平成20年7月12日 蕨~西川口間にて EF641052牽引 「北陸」 


平成23年1月23日 蕨駅付近にて EF641053牽引 遅れ「あけぼの」



平成21年4月19日 蕨駅付近にて EF641053牽引 「北陸」 

この1051~1053というのはすべてがJR東日本に継承され、その後も特に大きな改造や模様替えも行われていないので、比較的オリジナルに近いままの状態と言って良いと思います。
ブルトレの牽引が主たるものでもあり、なかなかその他の列車を牽く機会を見ることが出来ないのは残念ですね。

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直流型電気機関車:EF641041~1050

2011-03-29 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641041~1050

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが、当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、1041~1050号機の画像をご紹介いたします。



平成23年7月18日 西川口~蕨間にて EF641041+EF641025 重単2085レ

やっと捕獲できましたので追加です。



平成23年7月27日 東川口~東浦和間にて EF641041+EF641020 89レ

またまた捕獲できましたので追加です。



平成22年12月4日 西川口~蕨間にて EF641042牽引 3071レ?



平成21年9月5日 西川口~蕨間にて EF641043牽引 2073レ



平成23年1月30日 蕨駅付近にて EF641044牽引 単8592レ



平成23年2月5日 蕨駅付近にて EF641045牽引 2073レ

無いと思ったら1枚だけありました。



平成23年4月23日 蕨駅付近にて EF641046牽引 8592レ

希少な広島更新色です。やっと関東で見られるようになりました。



平成23年2月19日 西川口~蕨間にて EF641047牽引 遅3071レ

こちらも広島更新色です。



平成23年6月5日 西川口~蕨間にて EF641048牽引 2073レ

再捕獲しましたので画像を差し替えました。
ちょっと汚いですね。




平成23年2月27日 蕨駅付近にて EF641049牽引 2073レ

こちらも広島更新色です。



平成23年6月18日 西川口~蕨間にて EF641050牽引 2073レ

やっと捕獲できましたので追加です。


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直流型電気機関車:EF641031~1040

2011-03-28 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641031~1040

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが、当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、1031~1040号機の画像をご紹介いたします。欠番については、おって追加する場合があります。



平成21年6月7日 蕨駅付近にて EF641031牽引 「あけぼの」

1031号機は、1030~32、1051~1053とともにJR東日本に引き継がれました。比較的早くから双頭連結器に改造されています。
写真は、1031号機が初牽引となった日に「あけぼの」です。



平成21年1月16日 大宮駅にて EF641031牽引 E233系 甲種回送

双頭連結器になった趣旨は、新津車両所から新製回送される列車及び長野へ廃車回送される列車を牽引するためのもの。こちらの方が本業のように多いですね。



平成22年5月15日 蕨~西川口間にて EF641032牽引 「あけぼの」

1032号機も、同じくJR東日本に引き継がれ、主に「北陸」の牽引を担ってしました。
同車も、1030及び1031号機に遅れて双頭連結器改造されています。
※それ以前は、「出羽」「鳥海」といった寝台特急も牽引していました。



平成20年5月18日 蕨駅付近にて EF641032牽引 「北陸」

「出羽」「鳥海」が廃車されて久しく、「北陸」の牽引専用となっていましたが、残念ながら「北陸」は廃止され、現在は「あけぼの」だけが定期列車となっています。
写真は、連結器が双頭改造される前の姿で、浦和駅高架化工事により貨物線を走行している図です。



昭和57年1月5日 八木原~群馬総社間にて EF641032牽引 「佐渡54号」

こちらは懐かしい、まだ1度目の全検を受ける前の1032号機。ピカピカの新車でした。
写真は、12系客車を使用した臨時急行「佐渡54号」を牽引している姿。



平成23年6月25日 蕨駅付近にて EF641033牽引 5585レ

撮影がもれていましたので、やっと画像が追加できました。
 


平成22年8月18日 蕨駅付近にて EF641034+EF6410??牽引 6789レ

名物となったEF64重連+ワム80000の貨物列車。この組み合わせも、僅か半年くらいで消滅してしまいました。



平成23年5月21日 西川口~蕨間にて EF641035 2073レ



平成22年12月29日 西川口~蕨間にて EF641036+EF641014牽引 8089レ

こちらはワムがなくなってしまった後の列車。重連運用はその後も残っています。



平成22年2月20日 西川口~蕨間にて EF641037牽引 4094レ

更新色だけど更新していないらしいですね。そういう意味では異色のカマ。ただし、遠目からは区別が付きにくいですね。



平成22年3月24日 西川口~蕨間にて EF641037+EF641025牽引 6789レ

こちらもワムが連結されていた時代の写真です。



平成22年7月4日 与野~北浦和間にて EF641038牽引 ????レ



平成22年6月12日 西川口~蕨間にて EF641038牽引 5585レ
夏場しか撮影が難しい早朝のタンカー列車。



平成21年11月18日 西川口~蕨間にて EF641039牽引 コンテナ貨物



平成23年5月17日 西川口~蕨間にて EF641040牽引 5585レ 

画像を差し替えました。

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直流型電気機関車:EF641021~1030

2011-03-27 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641021~1030

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが、当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、1021~1030号機の画像をご紹介いたします。欠番については、おって追加する場合があります。



平成23年1月8日 蕨駅付近にて EF641021牽引 2073レ



平成23年6月28日 蕨駅付近にて EF641022 3071レ

やっと撮れましたので追加しました。



平成22年6月20日 西川口~蕨間にて EF641023牽引 2073レ



平成23年3月26日 蕨駅付近にて EF641024牽引 8592レ

掲載時点では撮り立てのホヤホヤです。運良くシキ550が連結されていましたが、残念ながら目立ちませんね。



平成21年3月28日 相模湖~藤野 EF641025牽引 コンテナ貨物



平成23年4月2日 西川口~蕨間にて EF641026牽引 2073レ



平成23年2月19日 蕨駅付近にて EF641027牽引 8592レ

シキ回送!
このカマ、更新車のようですが、クーラーが付いていなかったんですね。



平成23年11月27日 蕨~南浦和間にて EF641027牽引 2073レ

追加画像です。
いつの間にかクーラーが載っていました。今年の入場で改造されたのでしょうか?




平成23年7月9日 蕨駅付近にて EF641028牽引 2073レ

差し替えました。


EF641029 平成15年8月25日付 廃車済(踏切事故による)



平成22年7月10日 蕨駅付近にて EF641030牽引 上り「あけぼの」

ここ4年くらいは「北陸」や「あけぼの」を数多く撮影しましたが、探してみたらこの1枚しか撮っていませんでした。
この項においては同車のみがJR東日本籍であり、入出場・廃車回送を行うために双頭連結器や各種ジャンパ栓が設置されています。
廃車回送ばかりで、一般運用に入る回数が少ないようです。

この番代はかなり撮影率が悪いですね。今後は情報に気をつけて撮影に望もうと思います。

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