マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

国鉄 交直流型電気機関車:EF8196

2021-11-29 22:40:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
国鉄 交直流型電気機関車:EF8196


田端機関区(田端運転所)のEF81シリーズ、今回は96号機です。


EF8196は、昭和49年3月12日新製の日立製で、敦賀第二機関区に配置されました。その後富山第二機関区を経て田端機関区に配置された、北陸育ちのカマでした。

同機は、他の90番代と同様に「北斗星」指定機となっており、特急運用及び常磐線を中心とする貨物列車の牽引に活躍しました。



平成20年10月25日 安中貨物



平成20年12月27日 安中貨物



平成21年2月11日 2レ 特急「「北斗星」



平成21年4月19日 2レ 特急「「北斗星」

北陸育ちのカマであったことで国鉄時代に写真はなく、地元で定番の「北斗星」と安中貨物しかありませんでした。
この96号機も93号機と同じ平成24年1月14日に除籍となったようです。


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国鉄 交直流型電気機関車:EF8194

2021-10-09 17:43:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
国鉄 交直流型電気機関車EF8194


田端機関区(田端運転所)のEF81シリーズ、今回は94号機です。


EF8194は、昭和49年3月6日新製の日立製で、田端機関区に配置され、最後まで田端でを離れることが無かった生粋の田端っ子です。

同機は、93号機と同様に「北斗星」指定機となっており、特急運用及び常磐線を中心とする貨物列車の牽引にも活躍しました。



昭和60年4月26日 小田林~小山間にて 安中貨物

水戸線経由だった国鉄時代の安中貨物。モノクロですが、カラーはローズピンク。



平成21年9月30日 安中貨物



平成22年6月19日 安中貨物



平成22年10月31日 安中貨物(単機)


この運行形態はJRになっても続きましたが、水戸線の貨物列車の運行廃止により、常磐~高崎線経由となりました。※現在は武蔵野線経由になっており、田端は経由しません。



平成20年10月18日 2レ 特急「北斗星」



平成21年10月31日 2レ 特急「北斗星」

花形運用だった「北斗星」。あまり遭遇機会はなかったようです。



昭和63年11月14日 栗橋~東鷲宮間にて 6004レ 特急「北斗星4号」

運転開始から間もない頃の「北斗星」もありました。まだカラーはローズピンクです。
寝台車の改造が終っていないが、大人気で寝台券の入手が困難だったことも有り、モノクラスの暫定的な編成で運転されていました。



平成20年7月22日 2022レ 寝台特急「あけぼの」

一時期において、田端区のカマが「あけぼの」の運用を代走しました。

種別ごとのコマ数は少なかったですが、国鉄時代に撮った写真も残っていたので貴重な番号となっています。

94号機は、星ガマとしては早めの平成22年12月26日付で廃車となったそうです。


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国鉄 交直流型電気機関車:EF8193

2021-10-07 12:02:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
国鉄 交直流型電気機関車:EF8193


田端機関区(田端運転所)のEF81シリーズ、今回は93号機です。


EF8193は、昭和48年9月21日新製の三菱製で、田端機関区に配置され、最後まで田端でを離れることが無かった生粋の田端っ子です。

同機は「北斗星」指定機となっており、特急運用及び常磐線を中心とする貨物列車の牽引にも活躍しました。



平成20年11月3日 安中貨物

田端経由時代の往路安中貨物です。これはカメラが故障したためかネガで撮影しています。



平成21年6月28日 2レ 特急「北斗星」(再掲)



平成21年7月4日 2レ 特急「北斗星」(再掲)



平成21年12月19日 2レ 特急「北斗星」(再掲)

何故かこの年に集中して撮影していました。

他の星ガマと同様に常磐線の貨物列車や本線における訓練運転にも使用されていた筈ですが、何故か遭遇率が低かったようで、国鉄時代の写真も今のところ見つかっていません。

EF510が出揃ったことにより余剰が発生し、平成24年1月14日に除籍となったようです。


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国鉄 ED7667牽引:貨物列車

2021-09-10 20:50:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
国鉄 ED7667牽引:貨物列車


今回はあまりストックの無いED76形機関車で、ED7667のご紹介です。


ED76(基本番代)は、九州における電化延伸で電気機関車の増備が必要となった際、それまで保守に難のあったED72やED73に代わって登場した60Hz交流機関車です。


67号機は、昭和49年3月29日落成の三菱製。当時の運用までは良く知りませんが、ブルトレや普通列車、貨物列車まですべての運用に関わっていたものと思われます。



昭和54年3月25日 日豊本線 津久見駅にて

ED7667が牽引する貨物列車で、次位にDE10と思われる機関車を連結しています。
別府から延岡へ異動する際、普通列車(421系と記憶しています)急行列車の窓から追い抜きざまに撮影しており、おそらく当方の乗車した普通急行列車を退避していたのではないか思います。

当時は既にED76が幅を利かせており、特に電化の遅かった区間では殆どがED76牽引になっていたと思われます。同機は、民営化後にJR九州に継承され、ブルトレの牽引などに当たっていたようですが、寝台特急「さくら」が廃止になった際に余剰となり、平成12年3月31日付で廃車されたそうです。

※追記
当時の時刻表を見返しましたら、大分~延岡を直通する普通列車は1日僅か3本のみで、しかもすべて客車列車であることが判明しました。
別府で宿泊して高千穂線に乗り継ぎ、さらに高千穂峡の観光をしているので、大分初発の普通列車に可能性はゼロ。
このことから、別府8:00発の急行「日南1号」以外には考えられないということになりました。よって、記述を訂正いたします。


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JR貨物 交直流型電気機関車:EF81725

2021-08-22 01:46:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
JR貨物 交直流型電気機関車:EF81725


EF81シリーズで、今回はJR貨物所属のEF81725です。


昭和49年11月20日、湖西線開通に伴う増備車として日立製EF81125号機が誕生しています。当初配置は敦賀第二機関区で、北陸本線を中心と活躍していました。
その後富山第二機関区に配置替え、民営化に伴っての際にJR貨物(富山機関区)へ継承されます。

件の改番により+600番代が与えられ、EF81725号機となります。




平成27年1月23日 俱利伽羅~津幡間にて 1074レ

寝台特急「トワイライトエクスプレス」廃止前に撮影に行き、偶然に撮影できたものです。

600番代化にあたってキレイなローズピンクとなりましたが、ラインは残ったままとなっています。

JR東日本からEF510-500番代が譲渡されて整理の対象になり、前出の719号機とは違って門司機関区へ転出し、九州で活躍を始めましたが、2020年(令和2年)に除籍となってしまったようです。


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