マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

京成電鉄 初代AE:特急「スカイライナー」補足

2013-10-27 03:26:00 | 私鉄(大手)
京成電鉄 初代AE:特急「スカイライナー」補足


過去ログ『京成電鉄 初代AE~AE100:特急「スカイライナー」』にて京成「スカイライナー」の写真をご紹介しておりますが、先般『京成電鉄:スカイライナー形車両運転開始40周年 記念乗車券』の購入を職場のF氏にお願いし受領した際、

『昔、スカイライナーがデビューしたばかりの頃、「特急」表示ではなくて、「空港特急」っていうので走っていたと思うんだけど、知らない?』と聞かれました。

知らんなぁ~。

ご紹介の記念乗車券もあるように、「スカイライナー」の表示になる前に何の色気もない「特急」というのは雑誌等でも知っているが、それすら見た記憶はない。京成は子供の頃から殆ど乗ったことありませんし。




この写真を撮ったのが昭和54年くらいみたいです。

金町のHさんのコメントに投げかけをしたところ、『スライドショー林さんのつぶやき』をいただきました。ホントにあったんですね。さすがです。

この事項についてはWikiにさえ載っていませんから、大変貴重かと思います。
写真はお借りしていないので掲載できませんが、ここでリンクによるご紹介とさせていただきます。

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583系:団体列車「リバイバル津軽号」(2013)

2013-10-26 06:17:00 | 国鉄・JR団体・臨時列車
583系:団体列車「リバイバル津軽号」(2013)


今年も583系秋田車を使用した団体列車「リバイバル津軽号」が運転されました。
時刻は送込み回送も含め、大幅に変更されています。行先も青森から弘前に変更されました。


※撮影は、平成25年10月25日です。





583系 回9724M 送込み回送

昨年と上野到着は全く同じ時刻ですが、季節が1か月違っていますので暗闇とはなりませんでした。
しかし、台風前の雨模様であり、明るさは足りません。この時間に雨が止んでいただけでも良しとしますが、肝心のヘッドマークが「臨時」表示となり、ガッカリです。
通例では出庫時に用意されるヘッドマークがなかったため、まさかの取り付け中止が危惧されました。



583系 9713M 団体列車「リバイバル津軽」

発車時刻が大幅に繰り上がったものの、この季節では18時でも夜と同じ状況です。
東十条で駅の明かりを頼りに撮影しようと思いましたが、京浜東北線が運転手交代で停車する可能性が高く、まったく写らないことが判明したため、急きょ赤羽駅へと向かいました。

しかし、ここでも問題。時間が退社時間と重なるため、ホームが混雑します。客をかわして撮影するのが難しいため、構図と明りの安心な通過ホームを諦めて、湘南新宿ラインホームからの撮影に切り替えました。

危惧されたヘッドマークはきちんと取り付けられていて安心しました。でも・・・
いやらしい位置にテツが三脚をセッティング。さらに・・・シャッターを切る瞬間に画面内におっさん乱入。まあ、派手に入って来なかっただけまだ良かった。

まあ、記録ということで。


参考までに運転記録を記しておきます。

団体列車「リバイバル津軽号」 上野 平成25年10月25日発

上野 17:44~9713M・9813M~弘前 8:35


送込み回送 秋田 平成25年10月24日発

秋田 20:42~回9824・9724M~上野 6:30

※いずれも新潟経由、列車番号は新潟で変更。

昨年度の「リバイバル津軽号」

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富山地方鉄道(旧電鉄富山駅):10020形 モハ10026

2013-10-20 18:25:00 | 私鉄(中小)
富山地方鉄道(旧電鉄富山駅):10020形 モハ10026


富山駅には、富山港線に73系が走っていた時代、2回ほど訪問したことがあります。乗り換えの利用を含めると3回ですか。昭和~平成の初めの時代です。

富山地方鉄道の電鉄富山駅が併設されており、現在は北陸新幹線の開業準備と合わせて改良がおこなわれ、私が最後に訪れた平成3年とはかなり変貌してしまったようです。
残念ながら、私は富山地方鉄道を未だに利用したことがないのですが、1枚だけ富山地方鉄道の電車を撮った写真があります。



昭和57年8月8日 富山地方鉄道 電鉄富山駅 モハ10026

富山駅の1番線から撮った写真と思われます。
名前は異なりますが、改札口が別だから「電鉄富山」となっているのでしょうかね。
瓦屋根のホームも、ホームにある看板の書体も、バックに写るHITACHIのマークも、昭和中期の風情があります。

手前は貨物取扱ホームですかね?枕木を利用したホーム壁は朽ち果て、土盛りしたホームもぼこぼこで手入れされておらず、これもまた風情です。

富山地鉄の電車ですが、10026という表示が見えます。
10020形は昭和36年に登場した日車標準型の2ドアクロスシート車。富山地鉄では3編成が誕生しましたが、2編成は既に廃車となっています。
モハ10026は昭和39年に増備された車両で、この車両だけ現在も生き残っています。
同車は平成5年までに冷房化されたようですが、写真では御覧のとおり非冷房。

当時はまだまだ全国にこのようなローカル私鉄が点在し、それほど興味をそそるものはありませんでした。むしろ、変貌しつつある国鉄の車両を追うだけで精いっぱいであり、富山地方鉄道もそれほど興味のなかった私鉄の一つ。
そんな思いから、近くを通っても無視して記録しなかった地方私鉄は数知れず、今も後悔しているものがいくつもあります。

そうした中、たった1枚でも記録してあって良かった、と思う写真の一つです。

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京浜急行電鉄: 2173編成 あきたこまち

2013-10-18 01:30:00 | 私鉄(大手)
京浜急行電鉄: 2173 あきたこまち


前記事の続きになりますが、八ツ山橋で撮影をしていましたら、何やら大きなヘッドマークを掲げた2100がやってきました。
上り列車だったので咄嗟に露出を調整して撮影しましたところ、「あきたこまち」と表示されています。

帰って来てから調べましたら、京急沿線で毎年恒例のあきたフェアというのがあり、これに合わせてラッピング車両を走らせているらしいです。


※撮影は、平成25年10月12日です。






2173編成 あきたこまちラッピング

あきたこまちは、誕生してから来年で30周年になると書いてあります。
ヘッドマークは大きいのですが、字が小さくて読みづらい。
来年は「30」が大きくなるかもしれませんね。




東海道本線を撮影していましたら、泉岳寺から戻って来たようです。
どうにもならないと思ったのですが、せっかくサイドアングルに居ましたので、ラッピング車としての記録をしておきました。

地元ではないのでなんか新鮮。
それにしても、京急沿線と秋田、なんででしょう?

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京浜急行電鉄:2101F更新車(けいきゅん)

2013-10-16 01:32:00 | 私鉄(大手)
京浜急行電鉄:2101F更新車(けいきゅん)


先日、久し振りに京浜急行電鉄を撮影して来たのですが、その際、2100系の白帯に何かマークのようなものを貼ってある車両が来ました。
そういえば・・・と家に帰ってから思い出したのですが、車両更新にあたってこのマークを付けたらしく、他の2100系ではこのような措置を取っていないため、現在では唯一のレアな編成となっています。


※撮影は、平成25年10月12日です。






上り列車は逆光で失敗したので、当然、帰りを待ちます。
ちょうどステッカーのところに架線の影が当たっちまいましたね。




あまりピンが来てませんが、アップも撮っておきました。

このような遊び心、昔はあまり好みませんでしたが、今は車両が統一化されて変化のない時代であり、変化を付けるためのレアな装飾も有りかな?と思います。

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