マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

EF65501牽引:団体列車 「高崎線130周年記念号」

2013-07-29 02:33:00 | 国鉄・JR団体・臨時列車
EF65501牽引:団体列車 「高崎線130周年記念号」


高崎線開業130周年を記念して、団体列車「高崎線130周年記念号」が運転されました。
車両はEF65501が牽引し、早朝に高崎から尾久へ向けて回送。ここでカマを付け替えてから推進で上野へ回送という方法が採られました。

上野駅では「ああ上野駅」が流され、かつて集団就職で上京した人たちの郷愁を誘っていたようで、テレビニュースでも紹介されていました。


※撮影は、平成25年7月28日です。



EF65501牽引 9735レ 団体列車 「高崎線130周年記念号」

かつては快速「EL&SL奥利根」として上野駅に定期的に顔を出していたシチュエーションですが、ここ数年は大船発が稀に組まれるくらいで、殆ど設定されなくなってしまいました。
今回は、ほぼかつての「EL&SL奥利根」と同じ運行ですが、同じく130年を迎える浦和駅にも停車するという設定になりました。
なお、高崎~水上間はC6120が牽引しています。




ヘッドマークが逆光で見づらいので拡大してみました。
思ったより早いスピードだったため、1/1000で切っていますがブレてしまいました。

次は140周年でしょうか?
その頃までこの組み合わせが残っているでしょうか?

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485系 NO・DO・KA:団体列車「浦和駅開業130周年記念号」

2013-07-21 00:15:00 | 国鉄・JR団体・臨時列車
485系 NO・DO・KA:
   団体列車「浦和駅開業130周年記念号」



浦和駅が開業から130周年を迎えることになり、これに合わせて団体列車「浦和駅開業130周年記念号」が設定されました。
使用車両が485系NO・DO・KAであるため、新潟から遥々回送されています。さらに、運転区間は浦和~横川間ですが、浦和駅では折り返し設備を持たないため、一旦新宿駅まで行き、そこから折り返して浦和駅で乗車させる方法としています。
乗車駅のとなる浦和駅では、待避線が存在しないにもかかわらず、8分も停車する措置が取られました。ちなみに、返しの上り列車についても5分間の停車時間を確保しています。貨物線ならではの対応であり、本線ではまず難しいでしょう。

地元にはなかなか姿を見せることのない車両だけに、私としても注目度が高く、比較的に撮影しやすい時間に設定されたこともあり、上下列車のいずれも撮影できました。ただし、地元では乗車区間外であるため、いずれも回送列車であることをご承知ください。

※撮影は、平成25年7月20日です。



回9822Ⅿ

前日のうちに新潟を出発、新前橋で滞泊して早朝に出発してきました。
浦和駅駅では折り返せないため、一旦は浦和駅を通過し、新宿へと向かいます。



回9363Ⅿ

新宿駅から折り返してきた485系NO・DO・KA。これから浦和駅で団体客を乗せ、横川へと向かいます。



回9364Ⅿ

横川駅から帰ってきた485系NO・DO・KA。浦和駅で5分停車。折り返しができないため、また新宿駅に向けて南下します。
同車は、新宿から本巣である新潟へと帰ります。

イベントとはいえ、これだけの運転区間のために遥々と車両を持ってきており、「元が取れるんだろうか?」と疑問を持ってしまいました。
同車は季節臨や団体などに使用されますが、今回のようにヘッドマークを掲出することはかなり珍しいように思います。
地元での運転実績の少ない車両でもあり、貴重な機会を提供してくれました。


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蕨駅開業120周年:わらてつまつり(その2)

2013-07-20 14:09:00 | 駅・停車場・操車場
蕨駅開業120周年:わらてつまつり(その1)に続き、第2回目として屋外展示編をご紹介いたします。
こちらは開催2日目に組まれたイベントで、私が行ったときはちょうど展示が終わってしまったようです。

撮影は、平成25年7月14日です。




線路際の自転車置場横道路は、イベントのために専用の封鎖が行われるほどの物々しさ。
しかし、ここの警備員はやる気があるのか?って言いたくなるほど交通に無関心。
侵入しようとして戸惑っているトラックにも、気が付きながら何の声掛けもせず。後片付けの際のトラックの出入りいも、指示がないと何もしない気の利かなさ。立っているだけなら居なくても良いんじゃ?と思いました。




3054レを撮ろうと思った時ですから、ちょうど15時ですね。この時がもう最後の客だったようです。




最後の客が終わり、社員が1往復?しかし、これの敷設が一番お金掛かってるかも?
最後の撤収では、車両は機械なしで社員がトラックに持ち上げて載せてました。見た目より軽量にできているようです。




道路に敷かれたE6系の線路敷き。道路占用まで取ってここまでやるとは・・・町ぐるみのイベントの強さを感じます。




大宮総合からの借り入れでしょうかね。
たまたま本日(7月20日)、撮影の際に今回のイベントの実行委員長?という方にお会いしました。人脈からたどっていったらトントン拍子に借入れの話が進んだらしいです。

その後、撤収準備のところにもちょうど立ち会えたのですが、水色のシート(甲種回送の際に先頭車に貼られているヤツと同じ?)で丁寧に保護していました。借り物ですから、実車並みの丁重な扱いが印象的でした。




撤収風景を上から。
手前がレールスターで、保線区の車両が撤去。こちらは写真が8人くらいで持ち上げてトラックに載せました。
一方、奥のE6系はユニック付のトラックが担当。線路を含め、結構重たいようでした。




蕨駅西口前の光景。駅にも横断幕が掲出されていました。

前出の委員長?さんのお話では、準備に7か月も要したということです。3日間に及ぶイベントですし、借り物や芸能系もありましたから、調整には相当ご苦労があったことと思います。

今年は高崎線や浦和駅が130周年。来年は西川口駅が60周年だそうです。

蕨駅も次回130周年は、さらなる賑わいを見せることでしょう。

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蕨駅開業120周年:わらてつまつり(その1)

2013-07-17 00:59:00 | 駅・停車場・操車場
蕨駅が開業120周年を迎えました。

今までは記念行事のようなことを地元でありながら聞いたこともなかったように思うのですが、今年は記念イベントが執り行われ、大々的にPRも行われていました。
内容としては大したものではないと思っていましたが、生まれ育った蕨の歴史を祝うつもりで出掛けてみました。




メイン会場は駅にほど近い市立文化ホール「くるる」です。テントですが普段は道路の一部として往来するだけの通り抜けが、狭く感じるほど賑やかです。
7月13~14日と2日間行きましたが、出店が日ごとに違ったようです。蕨鉄道の特性コンテナも売っていましたが、値段が高いのでやめました。








くるるの中では、川口ポポ鉄倶楽部さんによるジオラマ展示&運転会。持ち込みもOKだったのですが、子供たちの人口密度でむせ返るような感じ。人ごみの嫌いな私はとても長居できません。






パンフでは蕨駅の古い写真が展示しているらしいことになっていますが、くるるには見当たりません。つまらないなぁと1日目はそそくさと撤収してしまいました。

聞くところによると、蕨駅のコンコースにあったということ。
2日目は是非こちらも。

なんか見たことのある写真だなあと思ったら、もう何年か前ですが、地元で鉄道写真を撮っている方のものでした。この方のHPには私が提供させていただいた写真も載っているんです。

しかし、大正時代とか今の駅舎の前の駅ってすごいですね。
昭和42年に現在の3代目に建て替わったらしいので、私も散歩でも行っていれば、木造時代の駅舎を見ていたかもしれません。しかし、残念ながら全く記憶にありません。




改札前ではグッズ販売が行われてました。
色んなものを手に取りながら、「こんなのが喜ばれるの?好きな人にとってはたまらないの?どこが良いの?」と売り子にしつこく絡むババァおばさん。見ていて気分が悪い。売り子も困ってましたね。気に入らないならサッサと帰れ!なんて大人だから言いませんけど。

2日目は屋外で大掛かりな催し物も。それは次回(その2)で。

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チンケの食事作り:昼食天ぷら編

2013-07-15 01:20:00 | 駅・停車場・操車場
大宮操車場における食事事情、昼食編の続きで、今回は天ぷら編です。

お店で天ぷらと言えば、真っ先に思い浮かぶのは「海老天」でしょうか?
一般的に天ぷらそばとか天丼と言うと、何故か海老天を指すように思ってしまいます。
でも、私は中学生の頃から、駅撮りで腹が減れば立ち食いに行っていましたので、天ぷらと言えば「かき揚」なんですよね。
ただ、地域差があるので、「天ぷら」も「かき揚」も違うものを指してしまう場合があります。この話しは関東のものであるとご理解ください。

天ぷらには定番の素材がありますが、国鉄の職場で作る賄いは1回に1人250円分。当然、海老のような高級素材は考えられません。
魚介系ではイカをたまにやることがあるくらいで、基本的には野菜のみです。

では、我が職場での定番といいますと、

・かき揚げ(玉ねぎ、サクラエビ)
・ちくわ(場合によっては青のりを加えると磯辺揚げに)
・ナス

この辺りがメインになりますでしょうか。
いずれもボリュームに対して素材の価格が安い。

・ゴボウ天(きんぴら用のゴボウ・ニンジンミックス)
・サツマイモ
・春菊

きんぴらミックスは当時でも発売されていましたし、かなり安価でした。
一方、サツマイモは大きいの1本あれば大量に作れますが、問題は時間です。
サツマイモは火のとおりが悪いので、低温でじっくり揚げないと、衣だけ焦げてしまう。なので、時間に制約のある現場での賄いとしては、私は嫌いでした。

その代わりといっては何ですが、実は我が職場での定番素材がありました。

それが「ジャガイモ」です。

天ぷら屋とか食堂で、天ぷら定食等でもまずジャガイモはないですよね。もしかしたら、地域的にはあるかもしれませんが・・・。
ジャガイモはサツマイモに比べて火のとおりが早いので、多少多くても短時間で揚げることができます。作り方に特にポイントもなく、手軽にできます。
女性は甘みのあるサツマイモが好きみたいですが、男性は甘いものをおかずにするのが苦手ですよね。

そういう意味でも、フライドポテトのような感覚で食べられるジャガイモは人気素材でした。

ちなみに、天ぷらを揚げる順番ですが、ジャガイモ、ナス、ちくわのようなものを先に揚げてしまい、残った天ぷら粉を使ってかき揚げを作るのが一般的。
これは、粉を無駄にしないための合理的な手順です。
ただし、ちくわを磯部揚げにする場合は、青のりを混ぜる都合上、もちろん、これが最後になります。





昨晩、香川県のおいしいうどん屋1位のお店を紹介していた時、トッピングでジャガイモの天ぷらがあり、人気があると言っていました。香川県ではメジャーなんですかね?

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