マル鉄・鉄道写真館

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直流型電気機関車:EF641051~1053

2011-03-30 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641051~1053

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが、当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、最終機となる1051~1053号機の画像をご紹介いたします。



平成22年3月20日 蕨駅付近にて EF641051牽引 「あけぼの」



平成21年5月23日 赤羽~東十条間にて EF641051牽引 「北陸」 


平成22年4月25日 蕨駅付近にて EF641052牽引 「あけぼの」



平成20年7月12日 蕨~西川口間にて EF641052牽引 「北陸」 


平成23年1月23日 蕨駅付近にて EF641053牽引 遅れ「あけぼの」



平成21年4月19日 蕨駅付近にて EF641053牽引 「北陸」 

この1051~1053というのはすべてがJR東日本に継承され、その後も特に大きな改造や模様替えも行われていないので、比較的オリジナルに近いままの状態と言って良いと思います。
ブルトレの牽引が主たるものでもあり、なかなかその他の列車を牽く機会を見ることが出来ないのは残念ですね。

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