マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

DD51牽引 50系客車:磐越西線(その3完)

2020-09-30 00:00:00 | 国鉄・JRディーゼル機関車
DD51牽引 50系客車:磐越西線(その3完)


DD51磐越西線シリーズの最終回です。

同一路線ながら電化区間と非電化区間が存在し、それぞれ電車や気動車と客車列車が混在していた磐越西線。
東北地方の中でも遅くまで客車列車が残っていた同線で、客車が50系化されたと言えども変化のある良い路線でした。個人的には、非電化区間でDD51が牽引する旧型客車時代を撮っていなかったのは残念でしたけど。


※撮影は、平成4年3月13日です。撮影区間は最後の2枚以外不明確なので表示を省略しています。














50系化された普通列車は、通学時間帯の一部を除いて5両編成が多かったようですが、この頃になると殆どの列車が真ん中のオハフを除いた4両編成になってしまったようです。

ここ磐越西線の客車普通列車は、平成7年11月30日をもって気動車化されてしまい、50系客車は牽引機のDD51ともども消滅してしまいました。


DD51牽引 50系客車:磐越西線(その1)
DD51牽引 50系客車:磐越西線(その2)
三つ目のDD51:DD51745
ED7712牽引 旧型客車:普通列車(磐越西線)
ED77牽引 50系客車:普通列車(磐越西線)
ED75牽引:50系客車普通列車(磐越西線)
キハ58系:普通列車(磐越西線)
455系 普通列車&快速「ばんだい」:磐越西線
キハ58系:快速「あがの」


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国鉄 根室駅:レ12000だらけの風景

2020-09-27 20:52:00 | 貨車
国鉄 根室駅:レ12000だらけの風景


一旦収束した国鉄冷蔵車シリーズですが、金町のHさんより追加の資料提供を受け、もう一つネタフリをしたいと思います。



昭和49年7月16日 根室駅にて

東の最果て根室駅での光景だそうです。
駅構内はレ12000がこれでもかというほど溢れかえっており、違う形式と言えばセンター奥に見えるレム5000の1両のみ。13231や13333というレア番号も良いですね。

北海道では、冬季のビール輸送に重宝したのが冷蔵車であり、暑いところで性能を発揮する冷蔵とはまったく逆の発想です。このことは、社会人になって貨車に興味を持つまで知りませんでした。

私も昭和47年くらいから地元で貨物列車を見てきましたが、レ12000のような冷蔵車を見た記憶はなく、KATOのNゲージでくらいしか知りませんでした。おそらくは性能の良いレム5000は内地から九州方面で使用され、需要の大きい北海道では旧型のレ12000が多く集まっていたのではないかと推測します。

これだけの両数がある光景で、工場でもないのに白一色で染まっていることに驚きを禁じ得ません。私が現役で入換をして時代を捉えても、これほどの両数を一度に見ることはありませんでした。


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富士急行線1200形:1202編成(旧標準色)

2020-09-26 09:19:00 | 私鉄(中小)
富士急行線1200形:1202編成(旧標準色)


富士急行線で使用されてきた元京王帝都電鉄5000系の1200形のうち、富士急旧標準色にリバイバル塗装されていた1202編成が、令和2年10月下旬をもって引退することになったそうです。

富士急行線へは過去2回ほどの訪問記録がありますが、同カラーの編成を撮った記憶は完全に飛んでいました。探したら1枚だけ写っているものがありました。



平成26年1月18日 河口湖駅留置線にて 1201編成及び1202編成

平成6年7月に入線し、平成21年の開業80周年を記念してリバイバルカラーを施工されました。

気が付いてみれば、1000形、1200形とも残り僅かになってしまいました。
アーカイブをしていませんでしたが、向かって左側に並んでいる1201編成マッターホルン号も、既に平成31年2月に廃車されてしまったようです。


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651系:快速「山の日 谷川岳号」

2020-09-22 18:35:00 | 国鉄・JR快速列車
651系:快速「山の日 谷川岳号」


平成28年、祝日法改正により新たに制定された「山の日」。
JR東日本高崎支社では、この「山の日」制定をきっかけとして、同年より8月11日のみに快速「山の日 谷川岳号」を設定するようになりました。

平成28年から平成31年までは185系6連により設定されていました。しかし、ヘッドマークは定番の「臨時快速」であるため、写真を撮ったことはありませんでした。

年号が変わって令和元年。
やはり8月11日に設定されましたが、使用車両に廃車の進んだ185系に変わり、651系が使用されることになりました。しかも、運用されたのは休車となったOM車ではなく、勝田車4連(K205編成)でした。


※撮影は、令和元年8月11日です。



651系 9729M 快速「山の日 谷川岳号」

地元の定番撮影地に撮影者は0人。
車内は4両ともほぼ満員のように見えました。



651系 9738M 快速「山の日 谷川岳号」

湘南新宿ライン北行、下り本線を交わし、カメラを構えたらいつの間にか湘南新宿ライン南行が猛追・追い抜いてきました。どうも遅れていた列車が居たようで、お陰でこんな写真しか撮れませんでした。


勝田車ですから、ヘッドマーク表示は勿論なし。仕方ないにしても、せっかく良い表示器を持っていながら勿体ない。

これ以降も同設定で運転される可能性があったのでアーカイブしていませんでしたが、このK205編成も令和2年6月に廃車となり、OMの4両編成も廃車同然。
さらに、3月からの新型コロナウイルスの影響で令和2年度の設定も幻に。
来年度は状況が落ち着いていれば再設定される可能性も見えますが、使用車両はおそろくE257系。間違ってE259系なんていうのもあるかもしれません。

いずれにしても、651系による快速「山の日 谷川岳号」は、1年限りの非常にレアな列車として記録されることになりました。


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205系前期車:武蔵野線(その1)

2020-09-21 10:51:00 | 国鉄・JR普通列車
205系前期車:武蔵野線(その1)


103系淘汰のため、山手線などから集められた武蔵野線の205系。
時代が流れ、玉突きによる209系500番代やE231系の次なる活躍の場として武蔵野線へ流入したことにより、103系を置き換えた205系も残り2編成を残すのみとなったようです。

多くの編成を擁した武蔵野線の205系終焉に当たり、そろそろアーカイブを始めておきたいということで第1弾をまとめたいと思います。
今回は、編成番号が読めない写真を集めてみました。



平成22年4月22日 府中本町駅にて

この光景も既に見納め?



平成22年12月5日 新木場~塩見にて

運河を渡る205系。左に見えるスカイツリーはまだまだ建築途中。



平成24年2月11日 東浦和~東川口間にて

寒い冬の朝。
有名撮影地を往く205系。



平成24年2月11日  新座~東所沢間にて

ワム80000終焉の頃。
ここも自然一杯の場所。

205系の完全撤退も目前に迫ってきました。


205系後期車:武蔵野線(メルヘン車)
武蔵野線:京葉線内快速運転終了
101系1000番代:武蔵野線
103系:武蔵野線


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