キハ58系:急行「たかやま」
高山本線の優等列車と言えば特急「ひだ」となりますが、かつては特急「ひだ」と名古屋鉄道からの乗り入れ特急「北アルプス」が1往復ずつしかなく、むしろメインは急行「のりくら」が多く設定されていました。
また、観光シーズンには様々な臨時急行も運転されており、名古屋発をメインとしながらも、大阪発の定期急行列車も設定されていました。
それが、急行「たかやま」です。
古くはキハ55系なども使用されていたかもしれませんが、キハ58が主たる運用車両となっていたと思います。
もちろん、国鉄時代は標準色となりますが、民営化後も急行列車としての設定が継承され、特に平成2年頃からはアコモ改造車も導入されるようになりました。
平成6年12月12日 上枝~飛騨国府間にて キハ58系 急行「たかやま」
こちらの写真は、『C56160牽引:快速「SL奥飛騨」(高山本線)』を撮影している際に偶然撮ったものです。
当時は塗色変更を受けた車両には全く興味がなく、完全にノーマークでした。多分、カメラをセッティングしている最中に背後から襲われ、シャッターを切ったのではないかと思います。こんなアングルでありながらやたら遠くまで逸してしまったのは、フィルムを巻き上げていなかったからではないですかね。
上の写真を切り取ってアップにしてみました。
サービスサイズからのスキャンなので、見るに堪えないほど不鮮明ですが、原版は6×4.5判なので、ネガスキャンすればもう少し見られるようになるかもしれません。
キハ58系でこんな塗装はないだろう、と言いつつも、目の前を行く急行「たかやま」を撮り損なったという気持ちは当時も強かったと思います。これもSLばかりに夢中になり、下調べを怠ったためとしか言いようがありません。
4両と短編成化されつつもグリーン車まで連結しており、まだ急行の面目を保っていた頃でした。
結局はこのあとに遠征する機会は無くなってしまい、気が付けば急行「たかやま」もキハ58系ごと消え去っていました。
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高山本線の優等列車と言えば特急「ひだ」となりますが、かつては特急「ひだ」と名古屋鉄道からの乗り入れ特急「北アルプス」が1往復ずつしかなく、むしろメインは急行「のりくら」が多く設定されていました。
また、観光シーズンには様々な臨時急行も運転されており、名古屋発をメインとしながらも、大阪発の定期急行列車も設定されていました。
それが、急行「たかやま」です。
古くはキハ55系なども使用されていたかもしれませんが、キハ58が主たる運用車両となっていたと思います。
もちろん、国鉄時代は標準色となりますが、民営化後も急行列車としての設定が継承され、特に平成2年頃からはアコモ改造車も導入されるようになりました。
平成6年12月12日 上枝~飛騨国府間にて キハ58系 急行「たかやま」
こちらの写真は、『C56160牽引:快速「SL奥飛騨」(高山本線)』を撮影している際に偶然撮ったものです。
当時は塗色変更を受けた車両には全く興味がなく、完全にノーマークでした。多分、カメラをセッティングしている最中に背後から襲われ、シャッターを切ったのではないかと思います。こんなアングルでありながらやたら遠くまで逸してしまったのは、フィルムを巻き上げていなかったからではないですかね。
上の写真を切り取ってアップにしてみました。
サービスサイズからのスキャンなので、見るに堪えないほど不鮮明ですが、原版は6×4.5判なので、ネガスキャンすればもう少し見られるようになるかもしれません。
キハ58系でこんな塗装はないだろう、と言いつつも、目の前を行く急行「たかやま」を撮り損なったという気持ちは当時も強かったと思います。これもSLばかりに夢中になり、下調べを怠ったためとしか言いようがありません。
4両と短編成化されつつもグリーン車まで連結しており、まだ急行の面目を保っていた頃でした。
結局はこのあとに遠征する機会は無くなってしまい、気が付けば急行「たかやま」もキハ58系ごと消え去っていました。
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