485系ニューなのはな:団体列車(東北本線)
平成28年9月25日、千葉地区を担当していたジョイフルトレイン「ニューなのはな」が長野への廃車回送を兼ね、団体臨時列車「ありがとう485系 ニューなのはな 長野への旅」として運転されました。
平成10年2月、それまで運転されていた165系お座敷車両「なのはな」の後ガマとして誕生した「ニューなのはな」。当時、客車によるジョイフルトレインの淘汰にあたり、電化区間を効率的に運用できる485系を種車とした改造車両が多く誕生しました。
特に、「ニューなのはな」は、座席と座敷の両用として使用できる構造としており、他の485系改造車両とは一線を画す車内設備となっていました。
平成21年10月31日 9662M
平成21年10月31日 9663M
平成24年10月20日 9737M
いずれも地元で撮影したものです。
幕張電車区に配置されている性格から房総~中央線での運用がメインで、武蔵野線を通過して東北・高崎方面への運用もそこそこありましたが、上野発着や新宿経由での運用はあまり多くなく、地元で捉えるのは困難な車両でした。
特にこうしたジョイフルトレインは、団体列車以外にも臨時快速列車に運用されることが多くありますが、ヘッドマーク設備が無いことから遠征してまで撮影に行きたくなるほどの写欲もなく、そのため同車の記録もほとんど残っていません。
今回は「ニューなのはな」に後継車両の準備が無く、波動用の車両も183系マリ車の撤退から無配置状態となっていますので、このまま房総地区における波動用車両の配置はなくなってしまうのでしょうか?
ともかく、18年にわたる活躍、お疲れ様でした。
平成28年9月25日、千葉地区を担当していたジョイフルトレイン「ニューなのはな」が長野への廃車回送を兼ね、団体臨時列車「ありがとう485系 ニューなのはな 長野への旅」として運転されました。
平成10年2月、それまで運転されていた165系お座敷車両「なのはな」の後ガマとして誕生した「ニューなのはな」。当時、客車によるジョイフルトレインの淘汰にあたり、電化区間を効率的に運用できる485系を種車とした改造車両が多く誕生しました。
特に、「ニューなのはな」は、座席と座敷の両用として使用できる構造としており、他の485系改造車両とは一線を画す車内設備となっていました。
平成21年10月31日 9662M
平成21年10月31日 9663M
平成24年10月20日 9737M
いずれも地元で撮影したものです。
幕張電車区に配置されている性格から房総~中央線での運用がメインで、武蔵野線を通過して東北・高崎方面への運用もそこそこありましたが、上野発着や新宿経由での運用はあまり多くなく、地元で捉えるのは困難な車両でした。
特にこうしたジョイフルトレインは、団体列車以外にも臨時快速列車に運用されることが多くありますが、ヘッドマーク設備が無いことから遠征してまで撮影に行きたくなるほどの写欲もなく、そのため同車の記録もほとんど残っていません。
今回は「ニューなのはな」に後継車両の準備が無く、波動用の車両も183系マリ車の撤退から無配置状態となっていますので、このまま房総地区における波動用車両の配置はなくなってしまうのでしょうか?
ともかく、18年にわたる活躍、お疲れ様でした。