14系客車:急行「利尻」
「利尻」は昭和33年に登場した札幌~稚内を宗谷本線経由で結ぶ準急列車で、列車種別の改正により急行列車となりました。
一時期は昼間急行と合わせた2往復体制(昼間急行はキハ56系)となっていましたが、昭和45年からは1往復のみの夜行急行列車として定着しています。
一貫して札幌~稚内を結ぶ夜行列車としての地位を守ってきました。
10系客車時代は、釧網本線の「大雪」とともに、A・B寝台合造車のオロハネ10を連結する列車としても有名でした。
昭和57年11月改正より、旧型客車の淘汰に伴い、耐寒改造された14系500番代に置き換わっています。
昭和63年6月26日 宗谷本線 南稚内~抜海間にて
DD511148が牽引する14系客車編成の急行「利尻」です。
同時に客車化された「宗谷」「天北」と共通編成を組むと言う、ブルトレとしては特殊な運用で設定されていました。
平成3年からは気動車480系にバトンタッチとなり、スハネフ14を連結すると言う、北海道ならでは特殊な列車となっていましたが、平成18年3月のダイヤ改正により臨時列車化、さらに平成20年の運転をもって廃止となり、宗谷本線からの夜行列車が消滅することとなりました。
にほんブログ村
「利尻」は昭和33年に登場した札幌~稚内を宗谷本線経由で結ぶ準急列車で、列車種別の改正により急行列車となりました。
一時期は昼間急行と合わせた2往復体制(昼間急行はキハ56系)となっていましたが、昭和45年からは1往復のみの夜行急行列車として定着しています。
一貫して札幌~稚内を結ぶ夜行列車としての地位を守ってきました。
10系客車時代は、釧網本線の「大雪」とともに、A・B寝台合造車のオロハネ10を連結する列車としても有名でした。
昭和57年11月改正より、旧型客車の淘汰に伴い、耐寒改造された14系500番代に置き換わっています。
昭和63年6月26日 宗谷本線 南稚内~抜海間にて
DD511148が牽引する14系客車編成の急行「利尻」です。
同時に客車化された「宗谷」「天北」と共通編成を組むと言う、ブルトレとしては特殊な運用で設定されていました。
平成3年からは気動車480系にバトンタッチとなり、スハネフ14を連結すると言う、北海道ならでは特殊な列車となっていましたが、平成18年3月のダイヤ改正により臨時列車化、さらに平成20年の運転をもって廃止となり、宗谷本線からの夜行列車が消滅することとなりました。
にほんブログ村