マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

E4系:上越新幹線 「Maxとき」・「Maxたにがわ」(帯色変更過渡期)

2021-10-01 00:10:00 | 新幹線
E4系:上越新幹線 「Maxとき」・「Maxたにがわ」(帯色変更過渡期)


100系から始まった2階建て新幹線の歴史。本日の定期運行を最後に幕を閉じようとしています。

登場時から黄色のラインが使用されていましたが、平成26年の新潟デスティネーションキャンペーンに合わせて塗装変更が実施され、順次朱鷲色のラインに変更されました。

先日『E4系:上越新幹線 「Maxとき」・「Maxたにがわ」(黄帯時代)』にて黄帯時代のまとめをしたところですが、このライン変更の時期にほんの少しだけ撮影していました。



平成26年6月14日 大宮駅にて 「Maxとき309号」

この日4本の16連を狙ってやっと1本の混色編成を記録することができました。



平成27年1月23日 大宮駅にて 「Maxとき・たにがわ300号」

寝台特急「トワイライトエクスプレス」の最後を撮影に行く際、乗車待ちの大宮駅で出くわした混色編成。予期していなかったのでこんな写真しか撮れませんでした。



平成29年6月2日 神田駅にて

夕方の帰り道、神田駅で撮影しているとMax16連が通りました。18時頃です。
既に全編成が朱鷲色のラインになっています。

結局はこの写真を最後に、新幹線の写真も撮りに行くことはなくなってしまいました。




「Maxとき334号」の新幹線特急券。
寝台特急「トワイライトエクスプレス」撮影の帰路、この時で「Maxやまびこ」に続きやっと2回目の乗車。越後湯沢からのスキー帰り客で大変な混雑でした。


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E4系:上越新幹線 「Maxとき」・「Maxたにがわ」(黄帯時代)

2021-09-23 18:52:00 | 新幹線
E4系:上越新幹線 「Maxとき」・「Maxたにがわ」(黄帯時代)


伸び続ける需要に着席の機会を確保するため導入された2階建て新幹線のE4系Max。

当初は東北新幹線を中心の導入となりましたが、上越新幹線の高崎~東京間の需要が大きくなってきたため同区間を中心に2編成併結の16連が多く運用されていました。


東北新幹線では、過去ログ『E4系:東北新幹線 「Maxやまびこ」』でもお伝えしておりますが、最高速度が足かせとなり、平成24年9月をもって撤退しています。

本来なら既に全廃の予定であったE4系ですが、件のE7系水没のお蔭で延命。しかし、ここにきてプレスがあり、令和3年9月末をもって定期運用から消滅してしまうそうです。



平成21年8月22日 東京駅にて(再掲)

既に懐かしい300系「こだま」と並ぶE4系Max。
圧倒的な高さの違いが判ります。



平成24年8月25日 大宮駅にて 「Maxたにがわ404号」

まだまったく興味なく撮った写真。



平成26年3月9日 大宮駅にて 「Maxとき・たにがわ325号」

越後湯沢~新潟間にも16両編成が運用されることになり、さらに越後湯沢分割も発生したため、車両も名称も2階建てとなったへんてこりんな列車が走るようになりました。
すれ違いのE5系ピンク帯がちょうどラインに反射して変なシチュエーションに。



平成26年6月14日 大宮駅にて 「Maxとき302号」




平成26年6月14日 大宮駅にて 「Maxたにがわ403号

既に朱鷲色への変更が始まっており、色違い併結を狙いに行った日。
まだ朱鷲色は思ったよりも少なく、黄帯のままの併結ばかりでした。



平成26年6月14日 大宮駅にて 「Maxたにがわ404号」



平成26年6月14日 大宮駅にて 回送

あとは単独8両編成で、黄帯ばかりでした。

あまり興味を持てない形式であったため、殆ど撮っていませんでした。


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東海道新幹線 922形:ドクターイエローT2編成

2021-08-30 12:55:00 | 新幹線
東海道新幹線 922形ドクターイエローT2編成


ドクターイエローと言えば、今でこそ子どもやママさんテツにさえ常識的に理解されている新幹線の総合試験車ですが、ドクターイエローという呼び名さえ知らない時代から活躍していた試験車がありました。



昭和56年5月頃 田町駅にて

ネガに光が入ってしまったため、プリントされずに放置されていた写真です。フィルムスキャンにより陽の目を見ることになりました。

時代的にT3編成とばかり思っていたのですが、良く見ると窓が大きい。4両編成ではないことを記憶していますので、消去法によりT2編成だったんだ、と言うことになります。

ブルトレなどを撮影している際に急に現れたと記憶しており、後部を後追いで撮るのがやっと。露出以外はマニュアルの時代ですから。

自家現像なので出来も悪く、見苦しい画像ですが、私にとっては貴重なショットでした。


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新幹線E3系0番代:「なすの」

2021-01-28 04:56:00 | 新幹線
新幹線E3系0番代:「なすの」


平成9年から秋田新幹線「こまち」用として使用されてきたE3系0番代。
後継E6系の導入により平成26年3月のダイヤ改正で一線を退き、過去ログ『新幹線E3系0番代:「こまち」「やまびこ」「なすの」』でもご紹介していますが、車齢の新しい一部の車両は改造が行われたり、「こまち」に充当しない一般の「やまびこ」「なすの」にも運用されていました。


コロナ禍における運転本数の削減もあってか、最後まで残っていたE3系0番代は令和3年3月のダイヤ改正を待たずに運用から外れることが発表され、回復の兆しも見えないことから、このまま引退となってしまうようです。


※撮影は、平成26年6月14日、大宮駅にて。





E3系+E5系 「なすの253号」





E3系+E5系 「なすの268号」

まだE3系が「こまち」から撤退した直後で、残党がいるということをあまり意識していなかった頃です。
別の写真を撮っていたら偶然にも隣のホームにE3系が入って来たので慌てて撮影したもの。それまで併結相手はE2系のみでしたので、E5系との併結シーンも初めて見ました。

さらにちょうど10分後、上りのE5系を見ていたら、後部にE3系が連結されていたので2度目のビックリ。短時間で2本のE3系0番代が見られたのはラッキーでした。

その後も何度か走行しているところ目撃したことはありましたが、特に追い掛けることはしなかったので、この機会の記録だけに終わってしまいました。


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東海道新幹線:700系

2020-02-15 23:56:00 | 新幹線
東海道新幹線:700系


平成11年に量産化され、東海道・山陽新幹線で活躍した700系新幹線が、令和2年3月、東海道新幹線から姿を消すことになりました。
カモノハシのようなユニークな顔の新幹線も、誕生から20年で東京~新大阪間で見ることができなくなっていまいます。

0系100系を追いやり、さらには300系から最優等「のぞみ」の座を奪った新鋭も、後継のN700系シリーズにその座を奪われ、山陽新幹線にわずかにその姿を残すのみとなります。

撮影対象としては思入れもなかったため、殆どはついでに撮影した記録のみとなってしまいました。





平成19年11月23日 小田原駅にて



平成19年11月23日 大田区馬込付近にて



平成20年8月16日 三島駅にて 「のぞみ76号」

この辺りまでは、500系「のぞみ」の写真を撮影するついでに撮ったものばかりです。





平成21年8月23日 近江長岡付近にて



平成23年11月15日 汐留にて



平成24年10月12日 新橋付近にて

500系がなくなってから全く興味が無くなり、この辺りでは新幹線沿線に居たので「何かくれば良い」くらいに撮ったものでした。



平成29年2月5日 東京駅にて 「ひかり461号」

この方面からしばらく外れていましたが、103歳で亡くなった女房方の祖母の葬式に参列するため、名古屋まで行きました。
仕事の関係で日帰りとなったため、早朝の新幹線に乗るために東京駅へ向かうと、隣には先々発の「ひかり461号」が停まっていました。
この頃には既に700系の稀少感も高まっており、「700系を撮る」ために記録したものです。



平成29年2月5日 東京駅にて

同日の帰り、東京駅に到着すると、ホーム反対側に運良く700系が停まっており、側面のエンブレムを撮影することができました。

たった20年ですが、その技術・経験は現在のN700系シリーズに確実に受け継がれており、東海道・山陽新幹線のスピードアップに大いに貢献した車両であることに間違いはありません。


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