マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

E231系500番代:山手線(ラッピング編成)

2019-12-31 00:49:00 | 国鉄・JR普通列車
E231系500番代:山手線(ラッピング編成)


山手線のE231系500番代の最後は、ラッピングを纏った編成の写真をまとめました。
「みどりの・・・」シリーズについては既にアーカイブ済みですので、記事末でリンクを貼っておきます。





平成19年8月4日 御徒町駅にて 544編成 ポケモントレイン

ポケモンスタンプラリーの開催に合わせて実施されることが多い「ポケモントレイン」。
それまで興味もなかった同車を初めて撮った写真。デジカメに切り替えたことも撮影のきっかけに。





平成21年10月11日 西日暮里駅にて 508編成 ママー

ヘッドマークが見えたので撮影しておきましたが、正面からだけでは目的が受け取れませんでした。







平成22年10月7日 田町駅にて 550編成 SUUMO

逆に、CMから認知度も高い「スーモトレイン」。そのカワイさからつい撮影してしまいました。





平成22年11月6日 大塚駅にて 535編成 ヤクルト




平成22年11月6日 大塚駅にて 516編成 ヤクルト

同じ日に1分差で撮影した2編成の「ヤクルト」ラッピング。
ヘッドマークは「ヤクルト」ですが、広告の主旨は「ミルミル」みたいですね。



平成24年10月12日 新宿駅にて トレインネット

複数の編成にラッピングされていたようですが、確かヘッドマークは無かったような?





平成25年12月23日 西日暮里駅にて 503編成 ラブライブ


平成25年12月23日 西日暮里駅にて ?編成 ラブライブ

同駅にて同着すれ違いとなった2編成の「ラブライブトレイン」。
「ラブライブ」の意味は今もって知りませんし、興味もありません。



平成26年10月12日 上野駅にて 530編成 RAKUTEN


平成26年10月12日 田端~駒込間にて 530編成 RAKUTEN

面白みはありませんが、偶然2周も撮っていました。


広告の掲載料としては、ご存知の通り山手線が一番高額で、一般人からすれば目が飛び出るほどの金額となります。その分を消費者の懐から出費されていることを考えると、有無を言わさず税金を取られているのと同じ感覚に思えます。
写真材料としてはやはりヘッドマークが欲しいところではありますが、ラッピング編成の多さの割にヘッドマーク掲載率は非常に少ない印象です。

E231系 みどりの山手線:「伊右衛門」ラッピング
E231系 みどりの山手線:
みどりのリラックマ電車「Rilakkuma Yamanote Line」

E231系みどりの山手線:クリスマストレイン
E231系山手線:チョコ電「山手線命名100周年」
E231系山手線:東京駅開業100周年記念ラッピング

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E231系500番代:山手線(6扉車交代後)

2019-12-29 23:55:00 | 国鉄・JR普通列車
E231系500番代:山手線(6扉車交代後)


前記事に続き、山手線のE231系500番代です。
今回は、6扉車撤退後の写真をまとめます。


6扉車を4扉車に置換えるには、1編成辺り2両のサハが必要になります。
7号車のサハは既存のサハと同様の構造となりますが、10号車連結のサハはちょっと事情が異なります。京浜東北線と並走する田端~田町間においては、線路工事・保守等の関係で線路を共有して運行されることはしばしばあります。国鉄時代は同じ10両編成であり、昼間に日常的に実施されていたため何の問題もなかったのですが、山手線の混雑緩和対策として11両編成化されたことにより、ホームドアの設置に問題が発生します。
103系時代ならドア位置が均等に配置されていたのでそのまま行けましたが、JR化後に新造された車両は運転席が広くなっているため、中間車とはドア位置が異なってしまいます。これをカバーするため、10号車端のドア位置を運転台付き車両のドア位置と合わせたサハE231-4600番代が誕生することになります。






サハE231の製造に当たっては、中間車の動力なし車両のみの輸送となる関係で、総武中央緩行線用のE231系のサハを除いた6連を伴走車として使用し、中間に2編成分4両を組み込んでの甲種回送が行われました。

車両の製造とともに徐々に置き換えが行われ、平成22年2月にすべての置換えが完了しました。

以下、特徴のない写真ばかりなので、撮影順に写真を貼り付けます。



平成25年8月11日 田端~駒込間にて 521編成


平成25年8月11日 田端~駒込間にて 509編成


平成25年8月11日 田端~駒込間にて 513編成


平成25年12月23日 西日暮里駅にて 538編成


平成26年9月27日 田町駅にて 502編成


平成26年9月27日 田町駅にて 525編成


平成26年9月27日 御徒町駅にて 539編成


平成26年10月12日 上野駅にて 522編成


平成26年10月12日 田端~駒込間にて 524編成


平成29年5月1日 鶯谷駅にて 508編成


平成29年6月2日 神田駅にて 551編成


平成30年6月7日 神田駅にて 501編成


平成30年6月17日 西日暮里駅にて 537編成


平成30年6月17日 西日暮里駅にて 547編成


平成30年8月1日 神田駅にて 547編成


平成31年3月25日 神田駅にて 551編成

3月まではまだまだ半分くらいはE231系のような感じで見ていましたが、仕事が忙しくて車窓もあまり見ることがないうちに、あっと言う間にE231系を見ることが出来なくなっていました。

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E231系500番代:山手線(6扉車)

2019-12-28 18:11:00 | 国鉄・JR普通列車
E231系500番代:山手線(6扉車)


平成14年から山手線に導入されたE231系500番代ですが、山手線での運用も残りわずかとなったようです。
過去ログでいくつかの企画モノはご紹介してきたところですが、一般列車はご紹介しておりませんでしたので、この辺でまとめをしておきたいと思います。
枚数がそれなりにあるため、6扉車連結期、サハE231-4600置換後、ラッピング車の3部に分割してご紹介する予定です。


E231系500番代導入時、205系は既に6扉車を連結した11両編成で運転されていましたので、同様の11両編成で営業運転を開始しています。



平成20年7月29日 有楽町駅にて 番号不詳

209系京浜東北線との共演も懐かしい。



平成20年11月22日 西日暮里駅にて 506編成?


平成20年11月22日 西日暮里駅にて 529編成


平成22年11月6日 日暮里駅にて 522編成



平成20年11月22日 西日暮里駅にて サハE230-536


平成22年3月6日 秋葉原駅にて サハE230-番号不明

6扉車のサハE230-500番代は、7号車と10号車に連結されていました。これは、最大混雑区間であった上野~秋葉原間の輸送対応として、特に混雑の激しかった田端寄りに重点を置いたためでした。
しかし、ホームドア設置の必要性から6扉車連結の継続は困難となったため、平成22年から置換えのためのサハ231-600及び4600番代が新造され、完成した分から徐々に置き換えが始まりました。
既にホームドアの導入が始まった駅もありましたが、過渡期の間は6扉車部分のみホームドアを未設置のままとする対応が行われていました。

平成23年8月に6扉車の最終組込編成であるトウ501編成の組換えが完了し、同年9月をもって6扉車は10年にも満たない使用年数をもって全て廃車となりました。

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国鉄 DD51701ほか重連牽引:貨物列車(函館本線山線)

2019-12-23 14:52:00 | 国鉄・JRディーゼル機関車
国鉄 DD51701ほか重連牽引:貨物列車(函館本線山線)


DD51シリーズ、今回は国鉄時代に函館本線で撮影した貨物列車を1枚。

山線ではその名のとおり、殆どが山間を結ぶ路線であり、小樽~手稲間の辺りのみ海沿いを走ります。風光明媚でありながらも撮影に適した足場がなく、非常に厄介な場所です。
2度目に渡道した際、そんなことも知らずに撮影に訪れましたが、当時は積雪が多かったため、雪を頼りに崖を昇り降りするという常套手段により撮影することができました。



昭和56年3月19日 銭函~張碓間にて DD51701ほか重連牽引 上り貨物列車

ここでの撮影の目的は山線経由の特急「北海」でしたが、待機中に偶然撮ったのがこの写真です。

山線経由の貨物列車らしく、2軸の黒屋根貨車ばかりで組成され、勾配に備えた重連仕業になっていたようです。
この時代は有人各駅では貨物の取り扱いが残っていた場所も複数あり、当たり前のように貨物列車が走っていました。

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JR東日本 E995形:クモヤE995-1(スマート電池くん)

2019-12-21 18:41:00 | 試験・事業車、配給、列車車両等
JR東日本 E995形:クモヤE995-1(スマート電池くん


JR東日本小山車両センターに所属していた「スマート電池くん」ことクモヤE995-1ですが、令和元年12月18日、長野車両センターへと配給回送されたそうです。廃車回送のようです。

平成15年にJR東日本とJR総研との共同開発によりハイブリッド気動車キヤ991としてた誕生した車両ですが、平成19年に一旦廃車となります。
平成20年に燃料電池車へ改造後、さらに蓄電池駆動車へ再改造、小山車両センターに所属され、烏山線などで試験が実施されました。平成22年に車籍が復活、形式も電車であるクモヤE995形となってます。







平成23年10月15日 大宮総合車両センターにて

東日本大震災の影響で10月にずれこんだ公開にて。初めてクモヤE995-1が展示されました。
車両の両端前面には「スマート電池くん」ではなく「ne@train」となっています。PRとしては全く記憶に残っていませんが、neはNEW ENERGYを略したもののようです。
車体センターに「スマート電池くん」のイラストとロゴが表現されていました。



平成26年5月24日 大宮総合車両センターにて

3年後の公開において、また展示の機会がありました。
この時点においては、EV-E301系電車が烏山線で運用を開始しており、一定の役割を終えたところのようです。


我が地元は生まれた頃から既に電化されている地域なので、一部の急行列車を除いては気動車とは無縁ですから、このような試験車に出会う機会というのはまずありません。
同車もわざわざ情報をキャッチして出掛けなければ撮影する機会が無かった車両ですが、このような展示だけでも出会うことが出来たのは幸いでした。

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