ED751035牽引:荷物列車34レ
昭和の時代、当たり前のように走っていた荷物列車。
手荷物輸送として優等列車に併結したもの、ローカル輸送として普通列車に併結していたもの、そして地域間の定期輸送で専用に仕立てられた幹線の急行荷物列車などいろいろありました。
列車そのもののスピードや荷扱い停車の関係から夜行列車が多かった幹線の荷物列車でしたが、走行区間の関係で昼間を堂々と走る荷物列車も一部見られることができました。
昭和56年1月5日 白坂駅付近にて ED751035牽引 荷34レ
東北本線の仙台~大宮間では、早朝の44レと午後の34レが撮影可能であったようです。
写真の34レは仙台~隅田川間の比較的に短距離の急行荷物列車。不思議なことに、仙台~福島間は無停車でありながら、なぜか普通列車扱いの1044レとなっています。
時刻表を見ると、仙台~福島間は普通列車として客扱いをしていることになっていることが判りました。おそらく、2~3両程度の客車を併結し、福島で開放、他の荷物車をさらに増結していたのではないかと想像します。
写真の列車は末期に近いということもあり、マニ50形が半分を占めています。東北本線の荷物列車は、本来ならば半数にワキ8000やスニ40といった銀箱客車が連結されていたものですが、かなり車両構成が変わってしまっているようです。
荷物列車は結構撮っていますが、私が社会人(国鉄入社)になって3年で荷物列車自体が全廃になってしまいましたので、雪景色の中を行く荷物列車の写真というの数があまりありません。
まして交流区間では、ということになりますと、 私的に大変貴重な1枚となっています。
ED751035
昭和49年 3月16日 東芝製 青森運転所
昭和61年 3月 1日 青森東運転所
昭和62年 4月 1日 JR貨物へ継承
昭和の時代、当たり前のように走っていた荷物列車。
手荷物輸送として優等列車に併結したもの、ローカル輸送として普通列車に併結していたもの、そして地域間の定期輸送で専用に仕立てられた幹線の急行荷物列車などいろいろありました。
列車そのもののスピードや荷扱い停車の関係から夜行列車が多かった幹線の荷物列車でしたが、走行区間の関係で昼間を堂々と走る荷物列車も一部見られることができました。
昭和56年1月5日 白坂駅付近にて ED751035牽引 荷34レ
東北本線の仙台~大宮間では、早朝の44レと午後の34レが撮影可能であったようです。
写真の34レは仙台~隅田川間の比較的に短距離の急行荷物列車。不思議なことに、仙台~福島間は無停車でありながら、なぜか普通列車扱いの1044レとなっています。
時刻表を見ると、仙台~福島間は普通列車として客扱いをしていることになっていることが判りました。おそらく、2~3両程度の客車を併結し、福島で開放、他の荷物車をさらに増結していたのではないかと想像します。
写真の列車は末期に近いということもあり、マニ50形が半分を占めています。東北本線の荷物列車は、本来ならば半数にワキ8000やスニ40といった銀箱客車が連結されていたものですが、かなり車両構成が変わってしまっているようです。
荷物列車は結構撮っていますが、私が社会人(国鉄入社)になって3年で荷物列車自体が全廃になってしまいましたので、雪景色の中を行く荷物列車の写真というの数があまりありません。
まして交流区間では、ということになりますと、 私的に大変貴重な1枚となっています。
ED751035
昭和49年 3月16日 東芝製 青森運転所
昭和61年 3月 1日 青森東運転所
昭和62年 4月 1日 JR貨物へ継承