マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

小田急電鉄:急行 箱根湯本行き

2021-08-09 21:39:00 | 私鉄(大手)
小田急電鉄:急行 箱根湯本行き


20年位前を最後に職場旅行も無くなり、箱根へ行くことも全然なくなってしまいました。
職場旅行では往きながら車内で飲みまくる(私は飲まない)ので、専らロマンスカーしか乗ることはありませんでしたが、かつては急行列車で乗り換えなしで行くことができました。

この間、箱根登山鉄道の小田原乗り入れが廃止となり、小田原~箱根湯本間はロマンスカーや小田急の普通列車しか運用されなくなり、面白みもなくなってしまいました。しかし、1度だけJRから小田原乗換で箱根へ行ったことがあり、このときたまたま箱根登山鉄道3両編成に当たってしまい、満員立ち席で非常に不快に思った経験もありました。そうした利用者側の不満を考えれば、サービス上はサービスアップと言わざる得ません。




平成20年1月5日 和泉多摩川駅にて 5064 急行 箱根湯本行き

今となっては懐かしい分類になってしまった5000形。
10両編成で、前4両が江ノ島行き、後部6両が箱根湯本行きと思われます。



平成20年1月26日 風祭~箱根板橋間にて 5570 急行 箱根湯本行き

こちらも5000型の急行箱根湯本行き。
箱根登山鉄道区間ですが三線軌条は普通の狭軌となり、有名撮影地からも脱落してしまった感がありました。



平成20年1月26日 栢山~富水にて 3476 急行 箱根湯本行き

こちらは3000形の急行箱根湯本行き。なんだかこの車両だといざ温泉へ!という気持ちになれません。


ロマンスカー以外は乗り換えが必要となった小田原~箱根湯本間。この区間の赤い1000形も置き換えが始まったようで、どのような体系になるのか気が掛かり。箱根登山鉄道も旧型が残り僅か。撮りに行きたい・・・というよりも久し振りに温泉に行きたい。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

西武鉄道 10000系 ニューレッドアローCLASSIC:特急「小江戸」

2021-05-30 19:54:00 | 私鉄(大手)
西武鉄道 10000系 ニューレッドアローCLASSIC特急「小江戸」


令和2年3月、西武池袋線・秩父線の運用から撤退した10000系レッドアロー。

余剰車が廃車となる中、5000系を模した塗装のレッドアロークラッシックの編成については、活躍の場を新宿線に移し、特急「小江戸」として運用されていました。
しかし、あれから1年、突然の引退が発表され、令和3年4月29日をもって定期営業運転を終了することになりました。

なお、臨時列車として5月29日までの運転が予定されています。→西武鉄道PDF

さらに、6月5日「西武・電車フェスタ2021 in 武蔵丘車両検修場」への直通ツアー列車及び撮影会への充当をもって最終となるそうです。











令和3年3月29日 西武新宿駅にて 特急「小江戸41号」

昨年のダイヤ改正時点では既にコロナ禍となっており、1年間撮影する機会はありませんでした。
プレス発表以降、時間的には撮影機会はないと諦めていましたが、運用が増える夕刻以降、残業帰りに見ることができそうだったので、乗車経路を変更して西武新宿駅に寄り道してみました。
撮影には不向きな駅ですが、夜だけに仕方ないですね。









令和3年4月26日 西武新宿駅にて 特急「小江戸46号」

終焉2週間くらい前になって「LAST RUN」のステッカーが貼付されました。
緊急事態宣言が発せられ、益々撮影に不向きとなった世の中。仕事も超繁忙となって休日に出掛ける気持ちも完全に折れていましたが、残業帰りにまた時間が合いそうだったので寄り道しました。

告知から1か月間、土休における充当が少なく、撮影に出掛ける機会もありませんでした。条件は良くないですが、最後の活躍をなんとか記録出来て良かったと思います。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

東武鉄道 6000系:快速列車

2021-05-19 07:45:00 | 私鉄(大手)
東武鉄道 6000系:快速列車


昭和39年に誕生した東武鉄道6000系。
日光・鬼怒川への長距離快速用として製造され、有料列車である快速急行「だいや」などにも使用されました。

当時の世相として非冷房車で登場していますが、通勤形への冷房搭載・冷房改造が進んでくると、優等列車でありながら非冷房であることが問題となり、野岩鉄道の開業も踏まえ、車体更新が行われます。

改造を終えた6000系は6050系と名前を変え、新製車も加えて快速列車などへ充当されて活躍していましたが、これについても運転系統の分離により平成29年3月のダイヤ改正にて浅草口から撤退し、ローカル運用に就いている状況です。
一旦は運用の整理による廃車もストップしていましたが、ここにきてまた新たな廃車が発生し、旧6000系の動きが注目されます。



昭和56年6月6日 新大平下~新栃木 6000系 浅草行き快速

6000系はあまり本数が無かったためか快速急行「だいや」(急行「だいや」)のほか、無料快速の写真はこれしかなかったようです。

旧6000系から通算すると誕生から既に50年を超えており、戦前型の車両を見てその息の長さに感嘆していた昔よりも長生きしている車両がいることに驚きを隠せません。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

西武鉄道 狭山線:新101系(241F)

2021-05-15 19:55:00 | 私鉄(大手)
西武鉄道 狭山線:新101系(241F)


西武鉄道で西所沢~西武球場前を結ぶ狭山線。

永らく新101系による運転を行っていましたが、平成24年いっぱいをもって新101系が撤退し、2000系による4両編成での運転となったそうです。
※最近、ワンマン対応の新101系の運用が返り咲いたらしいです。



平成23年1月18日 西所沢駅にて 新101系 241F 西武球場前行き

現場回りの際に西所沢駅で撮影したものですが、どんな気持ちでここを訪問したのか、当時の記録がありません。

当時の支線は新101系の天下でしたから、それほど珍しくは無かったと思います。
しかし、未だに西武狭山線は未乗区間であり、今後も訪問予定がないような場所ですので、何かの気まぐれで撮っておいたこの写真が良い記録として残りました。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村

西武鉄道 多摩湖線:新101系(白色編)

2021-02-23 14:41:00 | 私鉄(大手)
西武鉄道 多摩湖線:新101系(白色編)


前記事に続き、今回は無塗装というか白塗装の新101系編とします。
ラッピング用に登場したと思われる白塗装車でしたが、その後何故かラッピング等が行われない期間が長く、何のための塗装なのか良く分からない存在になっていました。



平成24年9月10日 国分寺駅にて

何の現場だったか忘れましたが、初めて会った白編成。
当時は季節のラッピング車が居ましたが、これは無地で違和感が凄かったですね。



平成29年11月28日 257F 運転台

現場仕事を離れましたが、久し振りに事業所指導で多摩湖線に乗りました。ガラガラを良いことに車内を撮影。

 

平成29年11月28日 萩山駅にて 257F

しかし、来た電車に駆け込みで乗ったものの、運悪く萩山駅止まりで接続待ち。10分のロス。



平成29年11月28日 萩山駅にて 259F

反対側に来た列車も白1色。



平成29年11月28日 萩山駅にて 編成番号不詳


平成29年11月28日 運転台から

やっと来た次列車。こちらも通勤とは逆方向でガラガラです。これも白1色で、途中ですれちがったオールM車の263Fのみが唯一見た黄色い電車でした。









平成29年11月28日 八坂~武蔵大和間にて

やっと10分待って5分で目的地の駅へ到着。
待ち合わせ時間まで沿線で撮影していましたが、本数が少ないためあまり撮ることができず。もうちょっと早い時期なら紅葉がキレイだったかもしれません。
単線の駅に入るため、中間の複線区間で行き違い待ちをするという珍しいシーンに初めて立ち合いました。



平成29年11月28日 武蔵大和駅にて

帰り掛けに来た電車は反対方向へ。この電車が折り返して来るまで乗ることができません。そのための記念撮影をしておいたのですが、この写真が過去のものになるにはあまり時間が掛からなかったですね。


この後、懐かしの塗装や伊豆箱根色、台湾塗装などバラエティーな塗装が出現し、この白1色の期間はなんだったの?という状況になってしまいました。
多摩川線にはまだ新101系がもうちょっと残りそうなので、1度くらいは訪問しておきたいですね。


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道写真へ
にほんブログ村