マル鉄・鉄道写真館

鉄道・バス・航空機・はたらくクルマなど、乗り物全般の歴史をご紹介しています。

東急バス(東急トランセ):三菱エアロスターMP217

2014-12-31 13:57:00 | バス・トラック
東急バス(東急トランセ):三菱エアロスターMP217


バスコレでファンになってしまった三菱ふそうエアロスターのMP218/618系ですが、都バスで最後の残党を渋谷駅に捕獲に行った際、なんと、都バスよりも先に東急バスのエアロスターを見つけてしまいました。



平成19年1月7日 渋谷駅西口にて 三菱エアロスターMP217 東急トランセ
品川22 か55-25





平成19年1月7日 渋谷駅西口にて 三菱エアロスターMP217 東急トランセ
品川22 か54-81

運良く2台の写真が撮れました。
その後も足を運んだ際はチェックしてみましたが、都バスと同じくらいに運用を外れてしまったか、再び同車を見ることは無く、最初で最後の記録となってしまいました。

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西武鉄道:3000系

2014-12-29 14:43:00 | 私鉄(大手)
西武鉄道:3000系


西武鉄道3000系は、昭和58~62年に掛けて製造された3ドア通勤車です。
101系・301系の増備が終わり、混雑緩和のために4ドア車2000系も誕生していましたが、当時は池袋線の車両が3ドア車であったため、3ドアのままの省エネ車として誕生しています。
製造数は、8連×9編成の72両でした。

混雑緩和の必要性から、同系の製造終了後はすべて4ドア車となり、多摩湖線や多摩川線といった支線を除き3ドア車が淘汰され、省エネ車として後発の3000系は平成26年12月をもってすべて運用から外れることになりました。





平成21年11月8日 小手指駅にて 3005編成 快速急行



平成21年11月8日 稲荷山公園~武蔵藤沢間にて 3005編成 回送



平成22年1月1日 下井草~鷺ノ宮 3017編成







平成22年6月16日 清瀬駅にて 3011編成 銀河鉄道ラッピング



平成22年7月14日 練馬駅にて 3011編成 銀河鉄道ラッピング



平成22年7月14日 池袋駅にて 3011編成 銀河鉄道ラッピング





平成22年7月14日 練馬駅にて 3011編成 銀河鉄道ラッピング





平成22年7月14日 大泉学園~石神井公園 3015編成 ライオンズカラー 

結構撮っていたように思ったのですが、ラッピング車が多くて黄色い奴は少なかったです。
数年前は101系や301系もありましたので、分けてしまうと少なめでした。

西武鉄道:新101系・301系

※3009編成が6両になって戻されたようですが、全廃である告知がされており謎となっています。復活ではなく、譲渡改造でも実施されるのでしょうか?

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115系スカ色:中央本線(中央東線)

2014-12-21 01:38:00 | 国鉄・JR普通列車
115系スカ色:中央本線(中央東線)


平成26年12月、豊田区に所属してたスカ色の115系がすべての運用から撤退してしまったようです。
直流区間における近郊型電車の決定版として本州の山岳路線を重点に津々浦々と配置された115系は、その殆どが113系と同様に湘南色となっていましたが、中央東線に限っては70系時代の塗装を継承してスカ色塗装となっており、誕生当時としては唯一の地域色と言えるものでした。

誕生当初は、他でTcMM’Tcの4連やTcMM’TMM’Tcの7連を基本としていましたが、中央東線ではMcM’Tcを基本としていました。さらに、小回りの利く3連を基本としながらも、何故か中間にTTを挟む妙な編成を組み、McM’TcTTMcM’Tcという8連固定のような編成が存在しました。また、クモニ83やクモユニ82を併結した組成も有名でした。

一方、運用面で見ると、中央東線の普通列車は新宿発を基本としており、新宿→立川→八王子→高尾→という俊足ダイヤであり、「特別快速」を名乗る中央快速よりも速い普通列車として、全国でも異色の存在でした。(常磐快速でも同様の形態となっていましたが、最近になって整理されてしまいました。)
しかし、3ドア車短編成であるとこから多客時におけるダイヤ確保が問題となり、新宿発の普通列車は徐々に数を減らし、全てが立川・八王子・高尾発に改められ現在に至ります。

国鉄時代末期にフリークエンシー化を実施。その際にサハ115の殆どが抜き取られ、McM’Tcの3連又はごく一部にMcM’TMM’Tcの6連となり、20年以上にわたってこのスタイルで定着していました。



平成元年2月5日 酒折~石和間にて

多分、中央東線で初めて撮った115系です。既に3連化されており、6連運用が多かったように記憶しています。
最近の運用スタイルとほとんど変わりませんが、シングルアームパンタなど存在しなかった時代です。Hゴムも、見づらいですがグレーのようです。





平成20年10月11日 高尾駅にて 1453M

ここまで来るとつい最近の写真ですね。シングルアーム化され、Hゴムはすべて黒です。



平成20年10月11日 鳥沢駅にて 1453M&1456M

乗って来た1453Mを下りると、上り側に1453Mが到着。スカ色同士の共演となりました。



平成20年10月11日 鳥沢~猿橋間にて 1457M

初めて訪れた有名撮影地。あいにくの天気でした。
客車時代に来てみたかったですね。



平成20年10月11日 初狩駅構内にて 536M

スイッチバック駅構内での記念撮影。



平成20年10月11日 初狩駅にて 336M

E351系「スーパーあずさ83号」とすれ違い。



平成20年10月11日 相模湖駅にて 550M


平成20年10月11日 相模湖駅にて 553M

夕方の帰り道、極限での撮影。



平成21年3月28日 相模湖駅にて 550M



平成21年3月28日 相模湖駅~藤野間にて 553M

約半年後に同じ時間。





平成26年1月18日 大月駅にて 1453M

1453Mは河口湖行きを連結した6連。3連は切り離して折り返し。前側3連が富士急行電鉄に乗り入れます。



平成26年1月18日 富士急行 富士山駅にて

本当は富士山バックで走行写真を撮る予定でしたが、トイレを我慢できずに移動してしまいました。到着電車を降りると、ちょうど折り返して来たM7編成と富士山駅で交換。爆発寸前で撮った写真です。

211系への置き換えも長野車が中心となっており、豊田区の115系への影響が全く出てきていない状況でしたが、置き換えが始まってからの撤退はあっという間でした。

昭和時代には目玉感がなくて殆ど中央線には撮影に行ってませんでしたが、新宿発の普通列車に1度だけ乗った記憶があります。4扉車には無い独特な空気を持った車内だったことを今でも覚えています。

このように、8連時代やクモニ+クモユニを併結した写真は1度も撮影できませんでしたが、唯一McM’TcTTMcM’Tcという8連を使用した団体列車を地元で撮影したことがあります。過去ログ『115系スカ色:団体臨時列車「もくせい」』でアップしていますので、よろしければご覧ください。


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スハネフ15:寝台特急「はやぶさ」

2014-12-20 16:35:00 | 国鉄・JR特急列車
スハネフ15:寝台特急「はやぶさ」

「はやぶさ」は、昭和33年10月の改正により東京~鹿児島を結ぶ夜行特急列車として誕生しています。誕生当初は旧型客車が使用されていましたが、昭和36年7月の改正により20系寝台客車が導入され、運転区間が西鹿児島行きに改められています。

昭和50年3月の改正において、関西で余剰となった24系24型を使用するようになり、さらに約1年半後には新製による24系25型にグレードアップされています。

寝台特急の需要が減少し、平成11年12月のダイヤ改正では東京口の対九州寝台特急列車が「さくら」「はやぶさ」と「富士」のみとなりました。「はやぶさ」は24系25形が使用されていましたが、さらに「さくら」が廃止になると「富士」「はやぶさ」が併結されることになり、その際に14系+14系となったため、最晩年の「はやぶさ」は14系寝台客車による運転となりました。



平成19年9月16日 「富士」「はやぶさ」入庫回送

「富士」「はやぶさ」の併結運転時代は、車両運用を品川で入れ替えることになっており、到着・出発のいずれも前が「はやぶさ」、後が「富士」になっているため、営業運転を撮影すると後部は常に「富士」の写真しか撮れなくなってしまいます。よって、「はやぶさ」を撮るには入換中か回送を撮るしか無くなってしまう訳ですね。

そんなこともあって、スハネフ14・15の「富士」は何枚か撮っていましたが、「はやぶさ」に関してはこの1枚だけしか撮っていませんでした。

EF65500P牽引:寝台特急「はやぶさ」

EF65PF~EF66牽引:寝台特急「はやぶさ」

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183系OM車:臨時快速「とちぎ秋まつり」

2014-12-15 00:15:00 | 国鉄・JR快速列車
183系OM車:臨時快速「とちぎ秋まつり」


時期外れなご紹介になりますが、183系OM車で運転されました臨時快速「とちぎ秋まつり」を2カ年分アップいたします。

とちぎ秋まつりは、栃木県栃木市で行われる山車を引き回す祭りらしく、歴史は戦前に遡りますが、現在は隔年で開催されているようです。
今まで全く関心がありませんでしたが、平成22年の祭りにおいて臨時快速列車が設定されたため、休みということもあり狙ってみました。





平成22年11月13日 183系OM102編成 臨時快速「とちぎ秋まつり」

2日間運転の1日目。なんと専用のヘッドマークを掲げてきました。何の絵だか判らないので後ろを撮ってみたのですが、結局は良く判らず、ブレましたし。





平成22年11月14日 183系OM102編成 臨時快速「とちぎ秋まつり」

翌日も同じスタイルで運用に入りましたが、あまり天気が良くなく、ヘッドマークもスッキリしません。上が送り込み回送、下が本運転です。



平成24年11月10日 大宮駅にて 183系OM102編成 臨時快速「とちぎ秋まつり」

これは翌々年に設定された臨時快速「とちぎ秋まつり」で、またもOM102編成でした。
送込み回送で「回送」マークを確認していましたので、ヘッドマークが付かないのは判っておりました。本運転は案の定「快速」幕でした。

ヘッドマークが付いたのは運転初年度だけで、2回目以降はこんなもの。
今年平成26年も設定されると思っていましたが、OMの183系はすでに引退。185系で「臨時快速」幕と想定していたものの、まさか運転そのものも設定されませんでした。

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