マル鉄・鉄道写真館

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直流型電気機関車:EF641001~1010

2011-03-25 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF641001~1010

EF641000番代は、昭和54年から製造が開始され、上越線や高崎線で当時使われていたEF58・EF15・EF16といった旧型機関車の置き換えを目的として誕生した直流型勾配用電気機関車です。初期車は水上機関区に配置され、直ぐに長岡機関区や高崎機関区のEF58を置き換えていきました。

性能的には基本番代と同一ですが当時の機軸も盛り込んでおり、別形式として扱ってもおかしくは無かった訳ですが、労働組合との折衝をスムーズに行うため、マイナーチェンジとして同型式区分番代としています。


本稿では、導入初期の1001~1010号機の画像をご紹介いたします。欠番については、おって追加する場合があります。



昭和60年3月30日 高崎第二機関区にて EF65501と並ぶEF641001

誕生当初はもちろん国鉄原色でした。貨物合理化に余剰色が強くなり、イベント用のような位置付けで高崎第二機関区配置となりました。
当初は取り付けていなかったジャンパ栓用のライトもその後の改造により取り付けられています。



平成21年6月28日 西川口~蕨間にて EF641001牽引 快速「レトロ横濱」返却回送

EF551が車籍・営業運転復活となり、旧型客車を牽引する機会が増えたことにあたり、茶色に白帯警戒色を配した塗装に変更されました。オリジナル国鉄色よりも、こちらの塗装の方が遥かに長い期間となりました。



平成21年5月23日 大宮車両所にて EF641002 「あけぼの」

車両所公開で演出された有り得ない「あけぼの」のヘッドマーク付き。



平成21年10月18日 西川口~蕨間にて EF641002牽引 2073レ

こちらはJR貨物の自然な仕事風景。



平成22年12月18日 隅田川~田端操間にて EF641003牽引 2073レ 



平成23年1月8日 蕨駅付近にて EF641004牽引 3071レ



平成23年8月14日 田端機関区にて EF641005

ずーっと欠番になっていましたが、やっと確保しました。留置中ですけど・・・。



平成22年5月16日  西川口~蕨間にて EF641006牽引 2073レ

今なお残るJR貨物の貴重な原色。ただし、JR貨物機は殆どが青ナンバー。



平成22年5月22日 大宮車両所にて EF641007 「あけぼの」

こちらも車両所公開で演出された有り得ない「あけぼの」のヘッドマーク付き。



平成22年2月18日 西川口~蕨間にて EF641007牽引 2071レ

こちらは日常の仕事風景。



平成23年2月12日 蕨駅付近にて EF641008 3071レ



平成23年1月22 西川口~蕨間にて EF641009牽引 3071レ



平成22年12月29日 西川口~蕨間にて EF641010牽引 2073レ



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