ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

暖冬のお恵み!

2019-02-21 09:50:25 | 暮らし

 雪、少なくって幸せだったぜぇ、この冬。って言っちゃっていいよな。この先、どかっと大雪!なんてないない、もうすぐ3月だもの。

 ここらの人たち、みんな感じてること。今年は雪下ろしの回数少なくて、ほんと、助かったなぇ。そのお陰でもらった時間どんだけあっぺか?

 まず、家周りの除雪な。ここまで軽く3回のみ。いつもなら7~8回はするからねえ、これで4回分、所要時間1時間半を掛けて、6時間儲けっ!。車庫前の除雪。回数も手間も大幅に減って、省時間数にして5時間くらいか、ありがとさん。さらに、旧鶏舎、これも5回は下らないところ、わずかに2回!こっちは、いつもだと雪下ろしも加わるからね、時間にして8時間は節約だぜ。ほれ、今の様子なんて、つるっつるのつやっつや!だろ。

 軒下に雪の山脈ができてないってことがすげえよ。雪に重さで潰れる心配もなし、まず、あと一年は持つな、と安心させてくれた。

 こっちは田んぼ用のポンプ小屋。とうとうこの冬一度も雪下ろしすることなく終わりそうだ。いや、もう、絶対終わるな。このわずか2坪程度の屋根だが、この雪下ろしてのが、けっこう辛いものがあんのよ。屋根のトタンがザラザラにさび付いてから、積もった雪がまったく滑らない。だから、スコップでいちいち掬い取って投げてやらにゃならんのさ。暖かいお日様の下でできりゃいいんだが、大方は、積もりに積もって、ああっ!つぶれる、ってぎりぎりになって屋根に上るから、寒風吹きすさぶ日が多い。やったことのない人にゃ想像できんだろうが、スコップの木製柄がガチガチに凍り付くんだ。握った手の暖かさで融けた雪がすぐに凍り付くんだろう。10分もすれば、上出来の大根ほどの太さに膨れ上がる。ここを握って作業続けるのが、実に辛い。氷握りっぱなしってことだから。時間にすれば、1回30分ほどのことだが、労力と気苦労から考えると、この屋根の除雪から解放された幸せはかなり大きい。

 と、言うことで、ほぼ24時間、まるまる1日をもらえたってことだ。どんだけ嬉しいか!!!

 他にも毎日の薪運びやゴミ捨て煙突掃除、雪降りの少ないお陰でずいぶん楽をさせてもらった。旧鶏舎のとなりのハウスもこの通り。

 積雪30センチ強ってところかな。これなら、ハウスの利用再開までには自然と融けるだろう。なんか、まだ2月だって言うのに、春作業に追われる感じだぜ。うーん、そう早く春が来てもなぁ・・・って贅沢言ってんじゃねえよ。

コメント
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