ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

初雪直前、山形青菜収穫!

2018-11-23 10:09:04 | 農業

 まさか降るとは思わなかった。夜の外気温4℃で雪になるなんて。予期したわけじゃないが、山形青菜と人参、収穫しといて良かった!

 去年の天狗の大団扇と違って、今年の出来は質素。どうにか漬けられるか、って華奢な姿だ。畑の地力を見誤ったなぁ。堆肥もたっぷり入れたし、有機質ボカシも撒いた。それで十分、って踏んだのが誤りだった。生育の遅れに気付いて追肥をしたが、それもどこかおざなり、大丈夫、地力高くなってきてるから、って慢心ってやつだな。畑は年2作、作物は地力をたっぷりと吸い取って育って行くから地力は常に消耗していくってことだ。

 収穫は包丁で株元から切り取って、外側の黄色くなった葉をむしり取ってキャリーに積み込む。

 少ないなぁ、去年は荷台に満載だったのに、2/3が精いっぱい。あっと言う間に取り終えたので、ついでに人参も掘り上げた。こちらは上々の出来、割れも少ないしちんちくりんの生育不良もほとんどない。どういう違いなのか。わずか数メートル離れてるだけなのに。

 青菜と人参積み込んだキャリーは、水場、ったって井戸の蛇口だけど、に横づけする。漬物樽に水を溜めて、その中ですすぎ洗いだ。葉の間に入り込んだ枯れ葉や葉に着いた跳ね返りの土を落とす。

 人参はブラシで洗ってみたが、手でこすった方が簡単にきれいになるのがわかり、それからはすべて手荒いで。

 洗い終えたらキャリーに積んで移動。ベランダに広げて陰干しだ。曇り空なので、一昼夜放っぽいておいていいだろう。水分を飛ばししんなりさせて、茎がばりばり割れなくなったら下漬けする。でも、それは明日の仕事。まずは、初雪前に収穫終わって良かった。って言っても、まだ、白菜もキャベツも大根も畑に残したままなんだよな。

コメント
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