たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

汗をかけ。

2008-08-14 00:47:12 | Weblog
 夏休みも半ばですか。そろそろ終わりな気もしてきてます(早いって(笑))。こんな心意気じゃねーっと、実験レポートとかやらねーもん。

 ま、まだ1ヶ月以上あるんですけどね、大学生は。

 受験生と触れ合う機会が多いので、またまた受験トークになってしまいますが、受験生は、もうほとんど夏休みがないですね。後悔してない??夏の目標を立てたはずで、間違いなく挫折をしたはずで、それでも何度も立ち上がっていたなら、きっと成功。
 必死にやったなら、迷いながらでも、必死に目標を見据えて、思い切ったなら、っま、落ちちゃっても、イイんだって(笑)。案外、気持ちイイもんだし。
 カラカラになった太陽は毎日雨を望んでいるのかも、そう考えれば、フラれた気分だって悪くないんじゃないかな?♪(『はやとちり』より)

 危険なのは、頑張ることを止めてしまう自分であり、追い抜けないと確信してしまう自分であり、見送り三振をしてしまう自分であり、何度も何度も諦めそうになる自分自身であり、自分を助けてくれるはずのコーチや先生だったりもする。自主的に、すべて攻めの姿勢で、最大の気やフォースで、いや、いつもいつもそんな状態じゃないか。でも、立ち上がったならOK。今、絶対ムリな状態でも、受験日当日はなんとかなるかもしれない想いを必死に信じるしかない。そこまで、これたなら、もうダメでも、受かったんでも、どっちだって良いじゃん。

 旧青チャートの最初の文章は、かなり好きだった(新しくなって変わっちゃいましたが)。「汗をかけっ」ってヤツね。
 成功させるにはいくつものプロセスを必要とする、結果失敗してしまったとしても、そんなことは大した事じゃなくて、そのプロセスを踏んだ事が君の財産となり力となる。ある特殊な糸口を掴めば5分で解けるが、普通に解くと20分もかかる入試問題があるとしよう。特殊な糸口を運良く見つけ近道を見つければ、その分、汗をかかなくてもいいかもしれないが、そのような道を勧めようとは思わない。汗をかいただけ、素敵な大人になれるのだから。(「チャート式 基礎からの数学(通称 青チャート)」より)

 そんなことを間に受けて、特殊解法はすべて無視した、いつかのバカじゃあるまいし(笑)、きっと受かるって。
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