たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

ANIMAL LIFE

2009-02-19 01:48:55 | Weblog
 試験のとき、頭による力というのは、その力の種類の使いわけによって、持っているパワーにかかわらず、効果度が変わる。
 例えば、高校の英語の試験で(なんか最近例が英語ばっかですが(笑))、理解力や解析力ばっか使っていても、効果は低いだろう。どんなに理解力や解析力が高くても、高校の定期試験の英語(リーディング)なんて暗記力でこなすところがほとんどなんだから、スコアに現れなければ意味がない(こともないのだが、多くの人にとってはそうであろう)。

 「頭の使い方」。持っている能力をいかに上手に使うかというのは、頭によらない気がする。いや、それも含めて「頭がイイ」と言ってしまうこともできるだろうけど。
 同じようなことが、能力にも言えるし、心にも言える(これらを対等に扱う書き方をしたが、対等なわけではない)。
 だって、どんなに深い生き方や傷つく仕草しても、それが行き着く先を決めるのはいつも相手の心受容体側にあり、そこからcAMPというセカンドメッセンジャーが相手の細胞内に入り込むかどうかってなるんだから、伝える能力と受け止める能力ってあるんだよなぁって、思考する。思考…、なんて便利な言葉なんだろう、心も頭もどっちも入っている。

 俺は、これらが上手く機能しない時、あきらめの気持ちでいっぱいになる。あ、やっぱりダメだ、って。
 でも、俺は、本当に信用する人たちのおかげで、いつもいつも、助かる。何かの原因でその機能が壊れたとき、崩れ落ちそうな崖に手を伸ばし、助けてくれる。だから、だいたい、同じ失敗を繰り返さないで済む。

 「K君。だって、そう思ったんでしょ?」
 『うん、でもそう思ってたことを、一瞬思えなくなって、明日の朝にはとっくに心変わりって感じ。でも考えると…。』
 「〈考え〉なんて低級なもんなんでしょ?…、だったら、それ、まだ…。それを時間の浪費っと思うんなら別だし、とっくにそうだとたいていの人間は外から見たら思うけど、でも、K君のことだから、それじゃ納得できないでしょ?」
 『あぁ、まぁ…。』

 その後、思考錯誤、試行錯誤、志向錯誤するのは、結局は自分自身だけど、だからって、感謝をしてもしきれない。

 「君にも、まだ、世話になりそうだよ」

 っという、あれだけの超本音トーク後のわかりきったお世辞ですら、俺は泣ける。
 もうちょいチャージしてからねって、いいわけて、また叱られるのだろう。

 (基本的に、イヤラシイ曲はNGなんですが、この曲はアリかな…??
 いや、案外、最終的に、こんなもんだよね、って割り切ってるとこもあるんですが、やっぱり、それだけじゃねぇ。。草食系男子っぽい僕としては、無理です(笑)。
 ってか、マイラバって、生物用語が多い気がするのですが、気のせいかな…?)
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