blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

同窓会

2010-03-14 23:13:12 | 日記
私が卒業した高校でも、年に1回、世代を越えた形の同窓会をやる。
幹事は「40歳世代」となっていて、今年は私が属していた学年の人間が役目をする。
どういう決まり方をするのかは知らないが、各世代の代表者は10年以上先の分まですでに決まっている。
全体の代表者は1人だが、もちろんその人間がすべて丸抱えというのでは負担が重い。
私の代ではクラスが6つあったから、クラス別の取りまとめ役もいて、連絡その他もろもろは分担体制となっているようだ。
「同窓会」のほうは本当に大仕事で、それこそ地場の名士のような方も多数来場されるだろう。
相当な大人数となる集会を仕切ることになる担当者にはひとまず敬意を表したい。

さて、せっかくの機会ということで、「同級会」的な集まりも企画されているようだ。
事務方のほうでは現住所などのデータ集めをやっているようで、なぜか愛知県在住の友人を通じて現住所の問い合わせが来たので伝えた。
現在私が富山市にいることを知っている人間はほとんどいない。
残念ながら近年あまり地元の人間との交流がないため、とりあえず「存命」であることだけでも分かってもらえたらと思う。

今でもそうだが、高校時代も「群れる」のが好きではなく、いくつか存在した「派閥」のどれに属することもなく、最終的には1人で行動することが多かったから、取っ付きにくいイメージは多くの人間が持っていただろうと思う。
自分のことを自分から明らかにすることもほとんどなかったから、当然と言えば当然だ。
自分からドアを開けない人間に対して、他人がドアを開けてくれるはずはなかった。
高校生活の3年間が楽しかったかと問われれば、普通に「YES」とは言えない。
しかし、それは誰のせいでもなく、自分のせいなのである。

とはいえ、せっかく県内に住んでいるのだし、メチャクチャ待ち遠しいとまでは思わないものの、出られるものなら出てみたい。
トシを食っても、同級生は同級生だ。
大いに刺激をもらって、その後の糧となるような何かを得られれば御の字だ。
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