ワインのボトルのサイズは普通750ccと決まっています。
半分の375ccというのもありますが、他は750ccの倍数です。
2本分の1500cc、4本分の3000cc、8本分の6000cc、12本分の9000ccなど・・・・・
ま、量の勘定がしやすくていいですね。
しかし、それに慣れた私達を戸惑わせるサイズもあります。
例えば今月も使っているハンガリーの貴腐ワイン「トカイ」。これは500ccが普通です。
また、やはり今月登場したドイツのミュラートゥルガウという葡萄の白は1000ccです。ドイツのワインに時折見かけるのですね。
或いはフランスのジュラ地方では黄色ワイン=ヴァンジョーヌというのがあって、なんとややこしい630cc。
それぞれ理由はあるようですが、お客様としてはワインショップなどで買った後は気をつけないといけません。
なぜなら「いつもは1本飲んでも平気だけれど、今日はなんだか酔いがまわるなあ・・・」と思ったら1000ccだった、とか、「ハーフだから大丈夫だろう」と思ったら500ccだった、とか・・・
店サイドは値段をつける時にキッチリと考えないと、高く値がついたり、安くしてしまったりします。まさに係数管理が必要ですね。
ま、そむりえ亭の場合、グラスで販売しているので飲み過ぎや足らないと言う事は無く、量あたりのコストで値をつけますので誤差は出ません。
ワインは750ccだけでは無いと、ちょっと頭に入れておくと役に立つ事があるかもしれませんね。
今度も頑張りますので宜しくお願いいたします。
ワインも食事も、あんなに美味しく楽しくいただけたのは初めてです
またお伺いさせていただきますので、その時もお願いします。