東日本大震災の日。
もう13年、いやまだ13年。
元日の1.1能登半島地震、30年前の1.17阪神淡路大震災。
自身だけでなく台風や豪雨による天災は引きも切らず、です。
そして、この機会に覚えておきたいのは3.10東京大空襲。
79年前、1945年です。
第2次世界大戦では沢山の惨状が外地、本土を問わずありましたが、その中でも最たるものです。
たった一日で10万人近くが亡くなって100万人が被災したと言います。
現在テレビで見るウクライナやガザの更に上を行っているのです。
「言葉もありません」が、実は私の母は「まさにその現場」にいた人です。
当時21歳。
生々しい記憶を子供の頃にさんざん聞かされました。
「やたらと明るい焼夷弾」「ごろごろ転がる屍」・・・
大正3年3月8日生まれでしたから、生きていれば満100歳。
そういう実体験を持った人は日毎に少なくなります。
少なくてもそういう親を持つ私ののような人は「伝える」ことをしなければいけません。
「復讐」ではなく「もうしない」こと。
震災、天災、そして戦争。
天に祈るばかりです。
樋口誠
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