7月になりました。
花風社さん新刊「発達障害、治った自慢大会!」の巻頭マンガ…猛暑の中、昨日ようやくアップしました。少し手間取りはしたものの、最終的に良い出来になったと思います。
早く読者の皆さんにお届けしたいところですが、昨日は絶賛仕上げ前の真っ最中に、花風社浅見社長からペン入れと関係ないツイートが届きました。
それは私の母校(正しくは統合された母校)の子どもたちが、屋外で二重マスクをしている写真でした。しかもその写真の発信元が、その母校だったのです。
写真は今年の6月20日で、その日の関東は30度超え。
預かってるお子さんが熱中症になるには十分の気温です。
「セブン区議にこの写真見せてください。あ、ペン入れ後にお願いしますね」
そんな意味の浅見社長のツイートでしたが、すぐ後に母校のツイッターが炎上し、アップされていたツイートが削除され、ホームページも閉めたという連絡が届きました。
「炎上して消したことで、何を守りたいかがはっきりわかりますね」
やれやれ。炎上した後に消すと、余計に火の手がまわるのにね。ペン入れの仕上げ真っ最中でしたが、セブン区議にラインで写真を送ると、すぐさま向こうから電話がかかってきて事情を聞いてくれました。
さすがフットワークの軽いセブン区議!
区議の話では、PTAの間でもマスクを“させる派”と“外そう派”が分かれていて、なかなか調整が大変そうです。マスクを“させる派”は相当に強硬なはずですから。
ともあれ議会の方で動いてくれそうなので、今後の進展に期待したいところです。
この暑い中、通学路で苦しそうにマスクをして歩いている子どもたち。
気にはなっていたので、もっと早く連絡すればよかったなあ。
子どもは従うしかないので、大人が動くしかありません。
それにしても最近はノーマスクが多くなってきたものの、このクソ暑い中、マスクをして苦しそうに歩く人のなんと多いことよ!
引っ越し前、うちの義母もコロナにかかりましたが、もはや猛暑のマスクとくらべてどちらが危険かは言うまでもありません。
それにしてもわが国の人々…一度決めると、その呪縛から逃れるのがすごく苦手です。
他人に「マスクを外すな」と言う人々。
ロシアのウクライナ侵攻を見ても、「憲法9条 死守」という人たちと近いように思えます。明治維新の散髪脱刀令は、必ずしも強制でなかったそうですが、ここは政府が強制しない「脱マスク令」でも出さないといけないのかな。
そんなこと自分で決めろよと思うけどね。
大人がマスクをしようがするまいが、その人の自由ですが、少なくとも子どもたちには「マスクを外す自由」を与えないと気の毒だなと思いました。
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