小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

田母神候補を強く支持いたします!

2014-02-04 10:13:56 | Weblog
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マスコミでは舛添候補が一歩リード、それを細川候補が追うという報道をしていますが、はっきり言って、それでは「やっぱり猪瀬さんで良かったじゃないか」ということになってしまいます。

そんな意味で、唯一、猪瀬前知事に代われる人物として、わたくしは田母神俊雄候補を強く支持いたします。

田母神俊雄候補は自衛隊の航空幕僚長だった時代に、いわゆる村山談話を否定する内容の論文を発表して更迭されました。

村山談話とは、戦時中の「侵略」や「植民地支配」について公式に謝罪する談話を閣議決定し、発表したものです。

村山談話自体は戦後の自虐史観による、日本という国を貶める内容のものではあるのですが、何しろ総理大臣の公式見解として発表されてしまったものですから、当時公務員であった田母神元幕僚長は、公務員としての服務違反ということで更迭されたわけです。

田母神氏の史観こそ真っ当なもので、村山談話の方が異常な自虐史観であると言われているのですが、この時のマスコミの騒ぎようは大変なものでした。

当然、村山談話の内容の検証などはありません。

ちょうど、先日NHKの籾井会長の「慰安婦、どこの国でもあった」発言みたいなものでしょうか。

この時、田母神さんはメディアから完全にキョクウ扱いされ、その集中砲火たるや凄まじいものでした。

年譜を見たら、更迭されたのが2008年ですから、そんなに前でないとはいえ、まだ今のようなネットによるメディアリテラシーがさかんでなかった時代です。

また、航空幕僚長になるほどの人ですから、村山談話を否定する論文を発表すれば、どのようなことになるのか、ある程度わかっていたでしょう。

更迭されたら仕事を失うだけでなく、その後の年金やら何やら、普通に考えたら順風満帆で築いてきた人生すべてを失うことになるのに、気骨のない人だったら出来ることではありません。

そのことだけでも、「生活の不安があった」と5000万円(ホントは1億)を受け取って知事を辞した猪瀬さんに代われるとも言えましょう。

能力、人柄、地位に対する覚悟。
また特にオリンピックを控えたセキュリティを考えれば、田母神俊雄候補以上の人物はありません。

ただ、お隣3国とマスコミにとっては、これ以上なってほしくない人物もいないでしょう。逆に言えば、そのことは日本にとって東京にとって、一番利になる人物であるとも言えます。

そういうわけで、私は田母神候補を強く支持いたします。

みなさまは如何お考えでしょう。
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牛久大仏、見てきました!

2014-02-03 10:04:06 | Weblog
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昨日はあ@花さんと一緒に牛久大仏を見てきました。

牛久といえば、何と言っても大関稀勢の里関の地元ですが、今回はおすもうが目的ではなく、牛久にお住まいのお医者さん会う目的で、くっついていったというわけです。

牛久の大仏といえば、全長120m(台座20m、大仏本体は100m)という巨大建築。
とにかくでかい!

見た瞬間、笑ってしまいましたが、意外に造作が良いのにびっくり。

司馬遼太郎のエッセイに「自分の土地だから何をしてもいいわけではない。景観を壊す大仏を建てて良いということにならない」という記述がありました(牛久の大仏だとは明記されてないものの、そんなの牛久大仏のことに決まってますがな)。

だもんで、もっとゴテゴテと悪趣味で、ただでかいだけの大仏だと思っていましたが、私の個人的感想から言うと「一見の価値あり」でした。



茨城というのは関東平野の真っただ中で、だだっ広い平野が広く横たわっているという印象です。

農地と工業地帯が広がる中、120mもの大仏が姿を現わす様子というのは、一種異様な感じはいたしますが、さりとて大仏がなければ、このあたりというのは牛久沼があるくらいで、特に人を呼べるようなものはありません。

司馬さんに言わせると、景観を壊すという意見なようですが、さりとてこの辺りは真っ平らな平原ですから、こわれるような景観でもありません。

1992年の完成から20年以上経った今でも、平日の昼間にそこそこの人が入ってましたから、地域興しの素材としてはよろしいのではないでしょうか。



大仏を建てたのは、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺。
いわゆる真宗の総本山、東本願寺ですね。

モデルになったのはご本尊の阿弥陀如来立像だそうですが、着工が1986年、完成が1992年(事業構想は1983年ですから、完成まで10年)と言いますから、当然、今のような3D技術のなかった時代に、こんな巨大なものを、よくここまでの造作を保ちながら作れたものだと、正直感心した次第です。

この牛久大仏。
巨大なのに、さほど圧迫感がありません。

顔もお若く、すでに仏になった如来さまというよりは、まだ修行中の菩薩さまの面持ちです。

全長120mですが、総重量はわずか4000t。大仏の中の鉄骨が3000t、まわりの青銅パネルが1000tだそうです。


この写真を見てもわかるように、近くから見ると、パネルの跡が見えます。
カーテンウオール工法といって、仏像のまわりにあるパネルは葉っぱのように浮いたような状態にあるそうで、隙間も開いてるそうです。

いわゆる柳の木、風に折れなしという感じで、地震や台風などの自然災害にも強いんだとか。

先の震災でも大丈夫だったのですから、地震には強い構造なのですね。

で、こちらが大仏が建てられていく過程の写真。





いや、写真だけで、まるでモダンアートです!

総工費にいくらかかったか、わかりませんが、入場料700円でいくら人が入ったところでモトが取れません。

見れば、まわりは牛久アケイディアという墓地になっています。

大仏の元で眠りたいという人もいるでしょうから、これはこれでよろしいのではないかな。

関係ありませんが、後生大事に飲まずにいた「稀勢の里・大関出世記念」の牛久ワイン。新しいステップに入るという意味でも、この機会に飲んでしまおうと思いました。
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病み上がりの夜空に~ゴボウで死刑

2014-02-02 09:28:01 | Weblog
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拙ブログですが、サーバーのセキュリティ強化にともない、ログインが出来ない状態になってしまったため、しばらく休まざるを得なくなってました。

いきなりログイン出来なくなってしまうのですから(メールはしていたそうですが)困ったものですが、サーバーの指示に従って昨日ようやく 復旧しました。

加えて今週は流行の風邪をひいてしまい、久しぶりに難義な思いをしました。

先週から咳が続いていましたが、叔父の法事で大酒を飲んだ翌日からひどくなり、絵を描いては布団に入るという状態を3日ほど続けていました。いつもは1日寝れば治るのですが、今回は朝起きて調子が良いと思っても、昼から夕方にかけて咳がひどくなり、体がだるくなる状態の繰り返しでした。

もしかしてインフルエンザ?

今朝は調子も良かったのですが、もしかしてインフルエンザだったら、これから人に会う予定はすべてキャンセルしないといけませんから、一昨日、病院で検査をしてきました。

結果はシロ。薬をもらって、ジムに行けるほど復活しましたが、いや今年の風邪はしつこいです。
治りが良くないのは年のせいもあるのでしょうが、若い人に聞いても、今年の風邪はしつこいようで、抗生物質などに耐性のあるウイルスが出てきているのかもしれません。



さて、今日は熱は引いた1日目、飲みに行った先で出た酒飲み話から。

先週、何かと話題に出たNHK籾井会長の「慰安婦、どこの国でもあった」発言。
橋下市長の言うように、きわめてまっとうな意見であるし、問題にする理由の見当たらない発言なのですが、 「慰安婦問題」を捏造した朝日新聞とすると、何が何でも問題にしないと収まらないようです。

高給取りとして、自ら希望してやってきた”いわゆる慰安婦”問題は、誰が捏造したかということまでハッキリわかっているのですが、ここまでコトが大きくなると、朝日新聞も今さら引っ込めることもできないのでしょう。

それにしても、慰安婦問題の捏造といい、南京大虐殺の捏造といい、ここまで自国を貶める新聞って、いったい何でしょうね・・・と、そんな話は出た時に、米国人の捕虜にゴボウを食べさせて死刑になった軍人がいるといった話を思い出しました。

脚気になった米国人捕虜に好意でゴボウを食べさせたところ、戦後の東京裁判で「木の根っこを食わせた」ということで、その軍人は捕虜の虐待によって死刑になったという話です。

この話は私は小学校の時に先生から授業で聞いた記憶があり(南京大虐殺もしかり)、けっこう鮮烈に覚えてました。



この話に疑問・・・というより、外国人もゴボウを食べて美味しいんだなと、驚いたのが、イタリア人の友だちを連れて、山ね家やなかむら食堂でゴボウの素揚げを食べてもらったら、「旨い、旨い」と食べてくれた時でしょうか。

しかも1人じゃなく、連れていった複数の人たちが異口同音にです。

それまでは外国人にとってゴボウは木の根っこなんだろうと思い込まされていましたから、まさか舌の肥えたイタリア人が、「旨い」と言うとは夢にも思わなかったので。これは意外でした。

しかし、よく考えてみれば、ゴボウを木の根っこだと思うのは、泥付きゴボウをそのまま出された場合ならいざ知らず、調理したゴボウを「木の根」だと思い込むのは、逆に相当な想像力が必要です。

日本人だから、ゴボウが泥付きで木の根っこみたいな姿をしてるのは、誰でも知ってますが、逆にその状態で料理として出されることはありません。

レンコンを「ロータスの根っこ」だと説明すると、どの外国人もびっくりしますが、それくらい原型と料理とでは違いがあるということですね。

つまり、ゴボウを捕虜に食べさせて死刑になった話は捏造話の可能性が高く、しかも、捏造したのは「ゴボウの原型が木の根に似てる」ことを知ってる者・・・つまり日本人によって作られた捏造話の可能性が高いということになります。



そう思ってネットで「ゴボウ 死刑」で検索したら、案外簡単にヒットしました。

同じ疑問を持っていた人は大勢いたようです。

この手の話は慰安婦同様、実際にその現場を想像すると、ありえない矛盾点が出てくることが多いです(慰安婦なら、人によってはその当時の年齢が11歳、あるいはさらに下の年齢になるといった)。

何でも話というのは、鵜呑みにせず聞いた方が良いものですね。

人の話を疑って聞くのは本意ではありませんが、ウソをつく人間は必ず世に大勢いるものですから。
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