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予想通りだった舛添知事。
インタビューを見る限りは、さすがにバカではありませんね。少なくとも宇都宮候補、細川候補じゃなくて良かったかなというところです。
奥さんが創価学会ということで、色々言われるところはありますが、この人が信仰に熱心でなさそうなのは、この場合良いことでもあるでしょう。
この人の不惜身命が感じられない、熱くない、利にさといというのは、個人的には不満なところなのですが、 言い方を変えればクールであるとも言えるので、なった以上、舛添さんにはキチンと仕事をしてほしいと思います。
知事がコロコロ変わるのは好ましくないので、なるべくなら変わらずに安定した都政をしてくれれば良いと思います。
それにしても46.14%という過去3番目に低いという投票率は問題ですな。
選挙に行かないというのは、政治について口を出せないという意味でもあるのですが、働きざかりの20代から40代の投票率が低いというのが問題です。
今回も投票率が高かったのが60代70代だそうですが、田母神候補に投票したのが、20代30代が多かったというのが、興味深いところ。
うちの母などは、私が「田母神さんに入れた」というと、「自衛隊でしょ、あの人」と、あまり良い顔はいたしません。
丁度、今朝ドラ「ごちそうさん」で戦争の場面をやっているのですが、そこもあまり見ないとのこと。
そういえば、一昨年。一緒に知覧に行った時も、特攻平和会館の手紙が見てられなかったようで、「早く出よう」なんて言ってました。
母の世代は小学生の時に戦争が激化し、終戦を迎えた時代だったため、戦争にも軍隊にもトラウマがある世代なのですね。
軍というのは本来、国を守るためのものなのですが、あの時代に育った人は戦後の教育も相まって、軍隊に対して強い拒否感を持ってる人は少なくありません。
また、それ以降の世代は(私たちの世代も含めて)、戦争と一緒に軍を否定する教育を受けていることもあるでしょう。
しかしながら、実は軍人ほど戦争をしたがらない人種はないとも言います。
そりゃそうです。
彼らは戦というものを知ってますし、ひとたび戦争が起きれば、自分はもちろん、手塩をかけた部下やその家族がどんなことになるかを知ってるからです。
それでも自衛隊の人に聞けば、「自分は司令が出れば、それに従い何処にでも行く」と言います。
兵隊さんはもともと国を守るために命を捧げる立派な仕事なのですが、それが戦後になって、「人を殺してお金をもらう仕事」という言い方に変わってしまいました。
あ@花さんなどはご祖父が軍人だったため、学校の先生から、そのことを責められたというのですから、教育というのはずいぶん歪んだものになってしまったということです。
戦争を知ってる世代はだんだん少なくなってきましたが、その世代にしても、なぜ先の戦争が起ったか知っている人はほとんどおりません。
子供でわけもわからず戦争に巻き込まれていたわけですから。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという言葉もあるように・・・
村山元総理はあの阪神大震災の時に、「自衛隊=戦争」というアレルギーでもあったのでしょうか、自衛隊を出動させずに大勢の人命をなくしました。
今回の選挙は20代30代の人が田母神さんに投票したそうで、ようやく戦後の自衛隊アレルギーから変化のきざしが出てきたと言えると思います。
ちなみに「軍人ほど戦争をしたがらない」というのは、湾岸戦争の時にTVで舛添さんから聞いたことがありました。都政の手腕や如何に。
それにしても舛添知事、あれほど女性に不人気で当選ですから、組織票というのは手堅いものだと思った次第です。
予想通りだった舛添知事。
インタビューを見る限りは、さすがにバカではありませんね。少なくとも宇都宮候補、細川候補じゃなくて良かったかなというところです。
奥さんが創価学会ということで、色々言われるところはありますが、この人が信仰に熱心でなさそうなのは、この場合良いことでもあるでしょう。
この人の不惜身命が感じられない、熱くない、利にさといというのは、個人的には不満なところなのですが、 言い方を変えればクールであるとも言えるので、なった以上、舛添さんにはキチンと仕事をしてほしいと思います。
知事がコロコロ変わるのは好ましくないので、なるべくなら変わらずに安定した都政をしてくれれば良いと思います。
それにしても46.14%という過去3番目に低いという投票率は問題ですな。
選挙に行かないというのは、政治について口を出せないという意味でもあるのですが、働きざかりの20代から40代の投票率が低いというのが問題です。
今回も投票率が高かったのが60代70代だそうですが、田母神候補に投票したのが、20代30代が多かったというのが、興味深いところ。
うちの母などは、私が「田母神さんに入れた」というと、「自衛隊でしょ、あの人」と、あまり良い顔はいたしません。
丁度、今朝ドラ「ごちそうさん」で戦争の場面をやっているのですが、そこもあまり見ないとのこと。
そういえば、一昨年。一緒に知覧に行った時も、特攻平和会館の手紙が見てられなかったようで、「早く出よう」なんて言ってました。
母の世代は小学生の時に戦争が激化し、終戦を迎えた時代だったため、戦争にも軍隊にもトラウマがある世代なのですね。
軍というのは本来、国を守るためのものなのですが、あの時代に育った人は戦後の教育も相まって、軍隊に対して強い拒否感を持ってる人は少なくありません。
また、それ以降の世代は(私たちの世代も含めて)、戦争と一緒に軍を否定する教育を受けていることもあるでしょう。
しかしながら、実は軍人ほど戦争をしたがらない人種はないとも言います。
そりゃそうです。
彼らは戦というものを知ってますし、ひとたび戦争が起きれば、自分はもちろん、手塩をかけた部下やその家族がどんなことになるかを知ってるからです。
それでも自衛隊の人に聞けば、「自分は司令が出れば、それに従い何処にでも行く」と言います。
兵隊さんはもともと国を守るために命を捧げる立派な仕事なのですが、それが戦後になって、「人を殺してお金をもらう仕事」という言い方に変わってしまいました。
あ@花さんなどはご祖父が軍人だったため、学校の先生から、そのことを責められたというのですから、教育というのはずいぶん歪んだものになってしまったということです。
戦争を知ってる世代はだんだん少なくなってきましたが、その世代にしても、なぜ先の戦争が起ったか知っている人はほとんどおりません。
子供でわけもわからず戦争に巻き込まれていたわけですから。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという言葉もあるように・・・
村山元総理はあの阪神大震災の時に、「自衛隊=戦争」というアレルギーでもあったのでしょうか、自衛隊を出動させずに大勢の人命をなくしました。
今回の選挙は20代30代の人が田母神さんに投票したそうで、ようやく戦後の自衛隊アレルギーから変化のきざしが出てきたと言えると思います。
ちなみに「軍人ほど戦争をしたがらない」というのは、湾岸戦争の時にTVで舛添さんから聞いたことがありました。都政の手腕や如何に。
それにしても舛添知事、あれほど女性に不人気で当選ですから、組織票というのは手堅いものだと思った次第です。