小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

憲法9条にイグノーベル平和賞を!

2014-04-20 10:20:49 | Weblog
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昨日のブログで、「ホントに憲法9条がノーベル平和賞を取ってしまったらどうしよう」と危惧しておりましたところ、ツイッター相撲クラスタ友だちの甚之介さんから、「ならば、憲法9条にイグノーベル平和賞を先に取ってもらえば良いのでは?」というご提案をいただきました。

いや、まさにその通りでシャレにしてしまえば良いのですね。



上はイグノーベル賞のシンボル的に使用されている絵なのですが、憲法9条すなわち非武装が平和をもたらすなんてお気楽な思想を信じ、自衛隊という誰がどう見ても軍事力で武装しているのに「憲法9条を68年間維持してきた」などという現実から目を逸らした内容でノーベル平和賞委員会に申請することに腹を抱えて笑い、台座から転げ落ちたところに「ノミネートされたってよ」と聞かされたら「考える人も」こんな形で固まりますわな。

↑ 上は甚之介さんの本文からの引用ですが、たしかに日本が自衛隊という軍隊の存在で武装しているものの、自衛隊の攻撃は相手に攻撃されない限り、許されないなど不自由な点は多々あります。

相手がミサイルを発射しない限り、攻撃ができないのですから、そりゃ軍隊として機能しない部分は多々ありますよね。

平和的で良いじゃないかという方もいるでしょうけど、実際に海外に派遣された自衛隊は、こうした規制によって危険にさらされているわけで、それを安全なお茶の間からあれこれ批判するのはスジが違うだろうというものです。


甚之介さんがおっしゃるように、憲法9条がそんなに素晴らしいものなら、世界中の国が素晴らしいと言って採用しそうなものですが、同じ憲法がある国が日本以外の何処にあるのか聞いてみたいものであります。
もし、9条がノーベル平和賞(イグではなく)を本当に受賞したなら、同じ憲法が世界に広がっていくかどうか。
憲法9条に限らず、今の日本国憲法は原文が英語で書かれた、アメリカ人の手によって書かれたものに違いありません。
日本が本当に独立国家としていくならば、仮に憲法を変えないにせよ、一度日本人の手によって同じ文言を書き直す必要があるのではないでしょうか(本当に全然変えないとすると、またそれも意味がないのですが)。
戦後70年近く経過したのですから、そろそろその時期に来てるのではないかと思います。
どなたか英語で手続きできる方がいらっしゃいましたら、甚之介さんのリンクに貼ってあるそうですので、よろしくお願いします。
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