昨日は勢いで閉会式を見てしまいました。
意味不明の大竹しのぶ起用や、バッハの長話、思わず殺意を抱いてしまう都知事のキモノパフォーマンスなど、突っ込みどころ満載の閉会式でしたが、ここまで自分が五輪かぶりつきになるんだったら、開会式も見ておけば良かったかな〜(笑)。
いずれにしてもメダル獲得数も過去最多ということで、無事に終わって良かったなという感じです。
惜しむらくは、無観客でなくても良かったろうということですが、パラリンピックも無事終わった後に、私たちの生活が戻ってくる布石であるなら、それも止むなしでしょうね。
まあ、元どおりになるかは甚だ疑問ですが、菅さんの「非常事態宣言は最後にしたい」という言葉が本当になれば良いなという感じです。
閉会式で見たパリの密な様子を見れば、そろそろ好きにさせてくれよと思うのは私だけではないでしょう。
それにしても、コロナ禍真っ只中の状態でオリンピックを開催できたのは、まさに日本ならではのことでしょうね。
何より選手の活躍が素晴らしかったことはもちろんですが、それを支えた人たちの力がなければ、なし得ないことでした。本当に素晴らしい!
選手のみなさんは、文字通り人生を賭けて闘うわけですが、 スポーツに限らず、人間というのは真剣にやっている、嘘のないものに共感するものだとあらためて実感しました。
政治的な思惑が交錯する開会式のドタバタと、選手の活躍が良いコントラストになり、本物とニセモノの違いが浮き彫りになった五輪でもあったと思いますが、皆が本物の方にに共感して感動できたのは良かったです。
競技を見てそう思った人は多いはずで、五輪後に力となれば良いなと思います。
私自身も自分の仕事に関しては、嘘のないもの、本物であることを目指したと思います。あ、今までそうじゃなかったわけではありませんよ(笑)。
まあ、それって人が決めることですので、私自身は今まで通りかな。