昨日、花風社25周年動画、第三弾を拝見しました。
クローズドな動画ですので、内容はここでは記しませんが、前回同様に自分が知ってたり関わっていた話ばかりだったので、新ためて見入ってしまいました。
昔、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」という映画がありましたが、そこに出てくる精神病院がひどかったのをよく覚えています。
アンジェリーナ・ジョリー演じる、何も精神に障害のない母親が、かえって心を破壊されていくわけですが、自殺した私の伯母もこんな感じだったのかなと思い返してしまいました。
まあ、私が生まれて3日後に亡くなったのですから、覚えているはずはないのですが。
チェンジリングの精神病院ほどでないにせよ、ギョーカイが人様の子供を飼い殺しにしている事実がある一方、そこから脱却して、社会人の第一線で活躍している人の筆頭に花風社著者の藤家寛子さんがいます。
私も最初に、東麻布のオフィスで藤家さんにお会いした時のことを覚えてますから、今の活躍はまるで別人に思えます。
もう20年近く前になるのかな。
背が高く痩せていて、短い打ち合わせなのに、疲れ切って横になってしまう藤家さんに驚いたものですが、その後の巻き返しには、さらに驚くばかりでした。
私の口から言うのもなんですが、発達障害は治ります。
藤家さんだけでなく、私自身の近しい人も治っていくのを、この10年、私は見てきました。
また、その10年ほど前に花風社の講演に来ていた、絵の上手な女の子が、私の出身大学の後輩になったのも見てきました。こんなに嬉しいことはないですね。
昨日は、ある花風社読者のお子さんが描いた絵を偶然、拝見しました。
ここでは絵をアップしませんが、きれいな緑の背景は、その子の心の安定を表していましたし、ど真ん中に堂々とメインのモチーフを置いてあるさまは、芽生えてきた自信のあらわれに思いました。
きっと、この子もどんどん治って良くなっていくに違いありません。
がんばれ、みんな!
がんばって、少しでも世の中のため、この国のために貢献してほしいものです。
あ…それから、がんばれオレ(笑)♪