フィリピン絵画制作記も今回が最終回。
この絵のコンテンツにどんな意味が込められているのか、それを画像にする作業がけっこうな手間で、今に至ってしまいました。
(画像の大きさの関係で、WordPressでなく、gooにジャンプするようにしました)。
本当は絵というのは、見る人が好きに解釈すれば良いのであって、作者がどう言おうとどう感じるかは見る人の自由であります。
ただ、わたしの作品の場合は、今まであまりに「なんでお相撲?」とか「意味を教えてください」「わかりません」というケースが多かったことは確かです。
この絵じゃ売りにくいなって言われたことは、一度や二度ではございません。
それが今回のように、クライアントのリクエストをすべて聞いて描いたものが、今までの作品の中でも、より高い評価を得られた(少なくとも私はそう感じています)のであります。
それならば、見る人に細かく絵の解説をした方が、より受け手にとって絵の世界に近づいてくれるのでないかと実感しました。
さて、部分解説も紹介いたします。
↓ けっこう分量がありますので、見たい方だけ見ていただければ結構ですよ~♪
浜松のクライアントは、自分で想像したいとおっしゃって、絵の解説は一切聞きませんでした。この方は著名なアート・ディレクターですので、特別なパターンかもしれません。
みなさまも画像解説に目を通すか通さないかはご自由。
普通の方でしたら、見た方が面白いかと思いますが、お楽しみいただければ幸いです。