普段はヒマなんですが、ここんところ映画を見る時間が取れず、見たい見たいと思っていた「マダム・イン・ニューヨーク」を、ようやく見ることができました。
いや、実に素晴らしい!
インドのわが親友ボースさんも若い頃大好きだったという伝説の大女優シュリデビさんの美しいこと!
1963年生まれといいますから、撮影当時で五十路を迎えておりますが、ひたすら美しい。美魔女と呼ばれている方々には申し訳ありませんが、ムリに若く見せようという美しさではなく、年輪をかさねて自然に出来上がった美しさに見とれてしまいました。
英語のできない母親シャシをバカにする娘や、妻を昔の価値観でしか見ない夫が、最後に懲らしめなれるのでなく、普通に仲良くなる寛容さはインドならでは。
最近ではレイプや暴行ばかりが注目されるインド社会ですが、基本的にインド陣は暴力や争いごとをきらいます。
悪役とヒーローが最後に一緒にダンスをする「踊るマハラジャ」を思い出しましたが、そんなインドの良いところを見た気がしました。
仕事サボって見る価値のあった1本でした♪