小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

1勝でもできればサプライズ!

2010-06-15 09:07:54 | Weblog
なんて、失礼なタイトルですが・・・
サッカーは何が起こるかわからないなんて言いますが、まさにその通りですね!

はじまる前は「期待しないけど、いざはじまったら応援するんだろうな」
なんて言ってましたが、やはり興奮して見てしまいました!

カメルーンはチーム内の不協和音が報道されてましたが、
素人目にも調子が良いようには見えず、動きも重かったように思えます。
あとはオランダ、デンマークか・・・。
引き分けで金星というところでしょうが、
やはり自国のチームが勝てば嬉しいですよね!


サッカーの発祥地、イギリスでは敵将の首をボールに蹴り合いをしたという
野蛮な遊びが起源だった、などと言われています。
真偽のほどはわかりませんが、
サッカーという競技には「死者を出さない国同士の代理戦争」
という一面があることはたしかです。

最初にイタリアでセリエAの試合を観た時(ナポリVSユベントス)、
選手たちがまるで戦闘機の編隊のように、
幾何学的な陣形を組んで攻防をしているのに驚いた覚えがあります。

まだ私はそのフォーメーションの見方が、よくは理解できないのですが、
サッカーは勉強するほど面白くなっていくことは確かです。

NHKのサッカー解説は、さすがにそのあたりはよく心得ているのか、
空きスペースができると「ああ、危ないですよ」「これはよく防ぎましたね」と、
ボールがまわる前に教えてくれたりする。
(民放に多い大騒ぎするだけの某解説者とは違いますな)。


ワールドカップを見て面白いのは、その国のホントの国民性が出ることでしょうか。
イタリア人は陽気なナンパ男というイメージがあるけど、
実際は手堅い守りのサッカーを得意としますし(今日の試合は先に先制されたけど)、
スペインも理詰めのサッカーをする。
イングランドは皮肉屋な英国紳士というイメージとはほど遠い、
激しく熱い、実に男らしいサッカーをするなどと言ったようにです。

と、鹿島サポーターの大江戸さんにそう言ったら、
「日本サッカーにはそれがないから勝てないのです」と答えてくれました。
その点で言うと、カメルーン戦は日本らしさが出せたので勝てたのでしょう。
本田選手のゴール、すばらしい!
(でもキミ。その金髪、マントヒヒみたいなので、やめましょう)。

写真は愛犬ビンゴの半分だけ写ったまぬけな姿。
バカ犬だけに動いて動いて、思うように撮らせてくれませんです。
コメント (7)
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