小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

初戦は寝てしまいました

2010-06-12 09:57:26 | Weblog
昨日は久々に外食。
有楽町のキッチン・マ・メゾンでクライアントと食事です。
ボーナス月のおかげか、私の描いた壁画のおかげか(なーんて)、
店はほぼ満席で、ひっきりなしにお客さんが回転していました。

このお店・・・正直、はじめはどんな料理を出すのか知らずに仕事を引き受けたのですが、
食べてみたら意外に(失礼!)旨かったのでびっくりした覚えがあります。
いや、意外なんて言ったらホントに失礼ですが、半年前にこの店を見た時は
開店したて(正しくは店を受け継いだ)なのにさびれた感じだったもの。

まあ、絵のおかげで繁盛なんてことはありません。
ひとえに店を盛りたてようとする、マネージャーやスタッフの精進のたまものですが、
自分がかかわったクライアントさんが繁盛するのは何より嬉しいことです。
これぞ嘉納治五郎先生の言う「精力善用、自他協栄」でしょうか。

この日食べた鴨のコンフィやブイヤベース、リゾットなども絶品。
クライアントさんの一人は小麦のアナフィラキシー性アレルギーなので、
食事には注意しないといけないのですが、
揚げ物はみな素揚げで出してもらうなど配慮してもらいました。

山形イタリアン、銀座のサンダンデロでも、
壁画から、山形の風景を絵巻風のパノラマ画へとの
仕様変更がありましたが、ようやく始動です。
(下絵は描き直し、というか描き加えないといけません。
 増やすのは得意なので、大したことはありませんが)。


おすもうエンジェルがぶんぶん飛び回る、
変な絵しか知らない人は意外に思うかもしれませんが、
実は風景画は、私のいちばんの得意分野です。
だって、画面に浮かんでる変な物体を取り除いてみてください。
そこにあるのは、一枚の風景画だったりするのですから。

家に戻ったら、すでに南アフリカvsメキシコの初戦がはじまっていましたが、
あっと言う間に沈没。
時間帯が厳しいよな~、ホントに。

写真はキッチン・マ・メゾンの鴨のコンフィ。
赤ワインには最高の一品です。
コメント (6)
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