季節の朝ご飯とお昼ご飯&午後のスィーツ

あなたの心に届くよう
あなたの身体に届くよう
まじめにコツコツお料理します。

大往生・・・

2024-05-17 16:54:27 | Weblog





御年 満97歳
行年  99歳 で
義母が 先日安らかに大往生を迎えました。


まだまだ長生きしてくれることと思って疑わなかったてん主でした。
義母も、100歳まで頑張るよ〜と笑顔で言っていたのので、本当に お見送りをする日が来るとは 考えてもいませんでした。   

勿論、年齢から言えば 充分頑張って来られて 
友人や身内をみーーんな見送って 頑張って頑張って生きてこられた方でありました。

ここ数年は息子(てん主の相方)との時間が 一番楽しみだったんだろうと察するのですが、まだまだ それも時間が残されていると思っておりました。


昨年夏に骨折してからは、施設のお世話になっておりましたが
そこでも、耳の遠い義母は全部筆談で しっかり会話をしていました。 
てん主達とも 筆談やら、ジェスチャーやらで、笑ったりしてました。
最後までしっかりしていた義母でした。


だから
本当に お別れする日が来るとはあまり想像が出来ておりませんでした。。。

 

約3週間 施設の母の部屋に相方が泊まったり、
昼間は てん主がついていたりで
しっかり側に居させて貰うことも出来ました。 
義母がさせてくれたんだと思います。

そうして ・・・
眠るように逝った義母でした。

大往生だよね。。.。。。
と 
本当に 大正 昭和 平成 令和 を駆け抜けた 
生ききったであろうと 感じ取れる最期でした。


足りない処だらけの、嫁でしたが、
唯一、ご飯とお菓子だけは 喜んでもらえたんじゃないかな?と思っています。
それしかできませんでしたが💦(苦笑)


お誕生日や、クリスマスはケーキでお祝いし、
お正月はおせち料理でお祝いし
義母が十年くらい前に心筋梗塞を、患ったときは
減塩 水分も減らす食事を必死で学んで食べてもらい・・・
施設に入るまで、てん主のご飯で過ごしてくれてたのでした。 

去年のクリスマスは、施設にケーキを持ってって 一緒に食べました。 

そんな感じだったか
今のこの状況は、考えも及びませんでしたねぇ。。。


ただやはり
義母の顔を見るたびに
大往生・・・というのが一番似合ってると思ったてん主でした。


実母の最期を看取れなかったてん主にとって、このお見送りの時間はかけがえのないものになりました。

大往生の義母に尊敬の念と感謝しかありません。。。


写真は 過日の義母のお誕生日ケーキあれこれです。
真夏生まれなので、桃のケーキが圧倒的に多いなあと しみじみ思い出したてん主でした。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご冥福をお祈りいたします。 (frozenrose)
2024-05-18 01:54:49
最後までしっかりしておられて、素晴らしいお義母様でしたね。
心のこもったケーキに日々の食事、感謝しておられたことでしょう。しばらくは大変でしょうが、無理されませんように。
Unknown (Unknown)
2024-05-18 23:41:48
frozenrose様

コメントありがとうございます。
最愛の息子に見守られながら旅立った義母は、とても安らかなお顔でした。
大往生とは、まさにこの事と思える立派な生き様に感じました。

実母を看取れなかったてん主でしたが、義母の最期まで看取りができた事は ありがたかったなあと思います。

まだ実感はありませんが
日々の祭壇のご飯をお供えする事で 母が旅立ったことを納得していくのかもしれませんね。

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