漂着の浜辺から

囁きのような呟き。

水晶の涙

2007年01月16日 | 読書録
 古書店の店頭の50円均一棚で、

 「水晶の涙」 横田順彌著 徳間文庫

 を見つけ、購入。読了。△。

 内容は、残念ながらそれほど無かったのだけれど、これは明治時代の押川春浪らを登場人物に据えた作品。横田順彌さんは、「日本SF古典こてん」などで知られる、日本の古典SF(なのかなあ)の研究家。
 明治期から昭和初期にかけてのSFや大衆文学、それに児童文学には、僕もかなり興味がある。かわったものが、相当ありそうだ。