つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

駄の目

2017-10-01 | Weblog
日本社会は、格差がますます広がり、
裕福と貧困の二分化が急速に拡大している。
そのために、教育にも悪影響が顕著となり、
愛情の無い社会となってきている。
餓鬼の目に水見えずとなってきている。
薄情となり、助け合いの精神がなく、個々さえよければという風潮にある。
それは、大半が
個々が生きていくことに精いっぱいで、他を気遣うほどの
余裕がなくなっているのである。
裕福なる者は更に足ることを知らず、独り占めに目がない。
分け与えることをせず、私腹を肥やす一方に専念、
貪欲極まりない。それは、貧困を見て、自分だけはそうなりたくないという、
もっともらしい思いで、心の正当性をあげつらい、
だから、独占欲がますます高まり、浅ましくなる低能な人間となっている。
見かけだけのきらびやかで、人格のない人が蔓延る羽目になっているのである。

道徳教育は生きていくうえで最も大事なことである。
優れているということは、優しくなければならないもので、
ただ単に頭がいいでは駄目なのである。だから、、
単に頭がいい人達がやっている政治は、駄の付く社会となって、その目でみているために、
生き苦しい不幸な社会、人間の醜さを醸し出させる社会となってきているのである。
道徳教育をなおざりにし、おざなりにしてきたつけとなっている。
愛情こそ、正しい人間社会の存続の要である。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 優美というもの | トップ | 過ぎるということは・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事