つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

羯諦

2011-04-30 | Weblog
諦・・・あきらめる。
本来、明らかにすることであり
途中で投げ出してしまうことではない。
それ故、言葉に帝の字をつけ、諦として
真理とする。
言葉の王をあらわす。
諦観、妙諦、要諦、などと掲げて、羯諦(ぎゃてい)の意味が見えてくる。
感きわまり思わず上げた声、歓喜の叫び声である。
真理を諦めて、悟りとなっていった民衆の歓喜の叫び声である。
理解する人はいるだろうか?
羯、羯・・に諦である。
歓喜の声は必ずそう聞こえるために、さらに褒め称えた諦の字である。
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