つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

鬼が云う魂の覚悟

2021-10-27 | Weblog
天空より来る智者は、空間に映像を作り、
そこには無いものをあるように見せることができる。
私たちの想像をはるかに超えているために、まるで赤子の手をひねるように、
いとも簡単に騙す(操作)することができる。
彼らにも人間と同じように、善いものと悪いものとがいる。
噓も方便は、時に善い智者が使う。それを混同してはならない。
自分が少なくとも善にあるものであるなら、自ずと正しく感受する。
存在はすべて正義としてあるために、善悪を転倒しないことである。
もし、善悪転倒した意識を持てば、すべてが悪となり正義となって、
疑うことがなくなってしまう。
地獄が作られていても、一切反省することがない。
苦しみが当たり前となってしまう。
どうしてこんなにも残酷なことができるのかという意識の世界を
善人には理解できない。だから、
意識を正しく持って、くれぐれも善悪転倒しないことである。
まだこの世には、地獄に仏という物事がある。その曖昧を
確かに見つめて、意識の乱れを改められるなら、善悪のより分けを自ずと知ることができる。
縁起の法によって、良い意識だけを感受するようになってくるし、
惑わされることがなくなってくる。迷うことがなくなってくる。
覚る、悟ると書いて覚悟と読む。



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