つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

自ずと示される

2018-02-15 | Weblog
物資豊かになって人の心貧しく、とても生き辛い社会感を受ける。
ほぼ毎日のように鉄道人身事故を耳にする。報道は、鉄道時刻の乱れを気にかけての、
事務的な伝達事項に留まる。そうして毎日のありきたりとなって時が過ぎていく。
日本社会の自殺者は年間三万人弱、数年前までは三万人を超えていたものだから、
少しは減ったのだろうと思いきや、そうではないようだ。それどころか、
年間十五万人ほどもいるようだ。
人の浅ましさは、時の流れの真実を化して伝えたりする。
現象は化象となって、だから、見たもの聞いたものを信じてはならない。
報道は現象を操る。伝達というように伝うのである。
負の報道は、否定的、消極的波長の繋がりとなって、同じ負の現象が起こる。
善い意味での操作であれば方便であるが、策略をもってしてあれば害となり、
壊滅的打撃を受ける。
狡賢さは偽善をもって信仰心を煽る。
智者は諭す。信仰するものは何もない。ただ自分を信じろ、と。
賢者は思う。まことに自分は愚者であると。
すれば、謙虚にて自ずと正しき道標が見えてくる。

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